元俳優・黒田勇樹、再び映画監督挑戦へ!前回はDV報道で断念
元俳優の黒田勇樹が、映画監督に再挑戦することが明らかになった。タイトルは「黒田勇樹殺人事件」になる予定だといい、脚本は黒田自身が手掛けるという。
黒田は29日付のオフィシャルブログで、ワークショップ講師を務めることになったと報告。俳優として20年以上にわたって培ってきたものを参加者に伝えるとともに、最終的には黒田が監督を務め、参加者を出演する形で映画を作るとのこと。「そうです、また懲りもせず映画監督を目指し始めました」と明かした。
前回の企画「メンタルヒーローJ1」が「自分が1番作りたいもの」だとするなら、今回の「黒田勇樹殺人事件」は「演者視点で『演じ甲斐のある作品』」「その上でいつか『自分が1番作りたいもの』を撮るための足がかりになるような『これ撮ったやつにまた映画撮らせたいな』と思ってもらえるようなそんな作品」を目指すといい、「考えすぎてゲロ吐きそうですがとても楽しい作業です」と意欲をうかがわせている。
山田洋次監督の映画『学校III』などで知られる黒田は俳優引退後、ハイパーメディアフリーターとして活動。今年8月には結婚を発表するとともに、特撮映画『メンタルヒーローJ1』にて映画監督デビューすると明かした。だが妻へのドメスティック・バイオレンスが報じられたことをきっかけに、断念していた。(編集部・福田麗)