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『スター・ウォーズ』新作が2015年に全世界公開へ! ディズニーがルーカスフィルム買収を発表

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今後は製作の第一線を退き、クリエイティブ・コンサルタントとして『スター・ウォーズ』に関わるジョージ・ルーカス
今後は製作の第一線を退き、クリエイティブ・コンサルタントとして『スター・ウォーズ』に関わるジョージ・ルーカス - Ethan Miller / Getty Images

 ディズニーがルーカスフィルムを買収し、映画『スター・ウォーズ』シリーズの新作を2015年に全世界公開することを発表した。「エピソード7」にあたる新作では、ジョージ・ルーカスは製作の第一線から退くといい、これについてルーカスは「35年にわたって『スター・ウォーズ』が一つの世代から次の世代へと受け継がれていくのを見守るのはとても楽しいことでした。そして今、『スター・ウォーズ』を次世代の映画制作者の手に委ねるべき時がやってきたのです」との声明を発表している。

前作の映画『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』フォトギャラリー

 公式発表によると、ディズニーは2015年の「エピソード7」の後も、2~3年間隔で新作を公開し、シリーズ化を見込んでいるとのこと。スティーヴン・スピルバーグ作品のプロデューサーで知られ、ルーカスフィルムの実質的な後継者と目されていたキャスリーン・ケネディが製作総指揮を務め、ルーカスはクリエイティブ・コンサルタントとして製作に携わることになる。監督やキャストなどはまだ発表されていない。

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 ディズニーは、40億5,000万ドル(約3,240億円)でルーカスフィルムを買収。『スター・ウォーズ』の権利のほか、『インディ・ジョーンズ』シリーズなどの権利なども含まれており、今後ディズニーがリメイクや続編製作を手掛ける可能性もある。ルーカスフィルムに関しては、今年6月に後継者として共同会長に任命されたキャスリーンが新社長に。ゲームスタジオのルーカスアーツ、VFXなどで知られるILM(インダストリアル・ライト&マジック)、音響部門のスカイウォーカー・サウンドなどもディズニー傘下となる。(1ドル80円計算)

 映画『スター・ウォーズ』は、1977年に第1作が発表されて以降、世界中で人気を博しているシリーズ。1983年までに3部作が製作された後、1999年から2005年にかけては新3部作が製作された。今回発表された新作は、2005年の映画『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』以来、約10年ぶりの作品となる。(編集部・福田麗)

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