最高のヴァンパイア・ハンターになるための秘けつを一挙公開！
ジョニー・デップ主演のヴァンパイア映画『ダーク・シャドウ』を撮ったティム・バートン監督が製作を担当、『ウォンテッド』などのスタイリッシュな作品で知られるティムール・ベクマンベトフが監督を務めた映画『リンカーン/秘密の書』の公開が迫り、「ヴァンパイア・ハンターへの道」の特別映像が公開された。
その映像では「最高のヴァンパイア・ハンターになるための4か条」を紹介。まず一つ目は「動きを止めない」ことで、常に動いている敵を倒すため、特訓で鍛えた技を駆使して、愛用のオノを振り回しながらリンカーンが相手をバッタバッタとなぎ倒す見事な職人技が披露されている。二つ目は「ヴァンパイアの見つけ方」で、酒場の人ごみの中でも、鏡さえ見ればそこに姿が映っていない相手がヴァンパイアだと知ることができるというから驚きだ。
三つ目は「不測の事態に備えろ」。ロープで逆さまに宙づりにされた状態でも、冷静にポケットから取り出したナイフでハンターがヴァンパイアの首をかっ切る衝撃の映像を紹介。そのスリル満点の状況に手に汗握ることは必至だ。そして四つ目は「油断は禁物だ」で、次から次へと襲ってくる神出鬼没の相手のワナにかかって自分が食料にされてしまうことのないようハンター道を突き進むことが大切だと、強敵を前にしたガチのバトルが教えてくれる。長年CM監督としで腕を磨いてきたという、ベクマンベトフ監督の映像魔術は健在。これまでに見たことのない、パワフルで躍動感あふれる映像に仕上がっている。
『リンカーン/秘密の書』は第16代アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーンが、実はヴァンパイア・ハンターだったという大胆な設定でおくるアクションエンターテインメント大作。アメリカを二分した南北戦争を仕掛けたのはヴァンパイアたちという設定も独創的で面白い。リンカーンが国を救い、人々を救い、ひいては全人類を救うために臨んだ壮大な戦いの行方をしかと見届けたい。（文：平野敦子）
映画『リンカーン/秘密の書』は11月1日より全国公開
