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娘の結婚に約50億円の賞金をかけた億万長者の実話、サシャ・バロン・コーエンが映画化!

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サシャ・バロン・コーエン
サシャ・バロン・コーエン

 レズビアンの娘を射止めた男性に賞金として6,500万ドル(約52億円 1ドル80円計算)を支払うことを発表した香港の大富豪セシル・チャオ氏の実話を、『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』のサシャ・バロン・コーエンが映画化することが明らかになった。Hollywood Reporterが報じた。

サシャが手掛けた映画『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』写真ギャラリー

 レズビアンで、今年4月に7年間交際を続けた女性とパリで結婚式も挙げているチャオ氏の娘。しかし、それを受け入れられないチャオ氏が、娘と結婚をしてくれる男性に6,500万ドル(約52億円 1ドル80円計算)を支払うことを発表したというニュースが世界中を駆け巡ったのは、先週のこと。その際にもハリウッドのプロデューサーから映画化の話が寄せられているということは報じられていたが、映画化権を獲得したのは、サシャだった。

 タイトルは、『ザ・レズビアン(原題) / The Lesbian』に決定。監督、脚本家、キャストなどは未定だが、制作は『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』のパラマウント・ピクチャーズで、コメディータッチの作品になるようだ。(編集部・島村幸恵)

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