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何本わかった?ロンドン五輪開会式で使われたイギリス映画をずらっと紹介!

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「炎のランナー」のテーマ曲を演奏する交響楽団の一員にふんした“Mr.ビーン”ローワン・アトキンソン
「炎のランナー」のテーマ曲を演奏する交響楽団の一員にふんした“Mr.ビーン”ローワン・アトキンソン - Cameron Spencer / Getty Images

 現地時間27日に開催されたロンドンオリンピック開会式は、芸術監督を『スラムドッグ$ミリオネア』『トレインスポッティング』などで知られるダニー・ボイル監督が務めただけあって、イギリスが誇る俳優陣が登場し、また数多くのイギリス映画のクリップが使われるという、イギリス映画ファンにはたまらないものとなった。

ダニー・ボイル監督作品『トレイン・スポッティング』写真ギャラリー

 まず、開催前からうわさされていたダニエル・クレイグとエリザベス女王2世の共演は言わずもがな『007』シリーズがモチーフに。ローワン・アトキンソン演じるMr.ビーンが、『炎のランナー』のクリップの中に現れるという奇跡のコラボも実現した。

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 その後開会式が「子どもたちはゲーム、親はテレビ、若者はクラブへ踊りに出掛ける」という現代のイギリス家庭を表す場面に変わると、ステージ中央に設置された2階建ての家の側面に映画のクリップが続々と映し出された。

 その際に使われたもので、イギリス映画もしくはイギリスが製作にからんでいる作品は、デヴィッド・リーン監督の『オリヴァ・ツイスト』、ジーン・ワイルダー主演の『夢のチョコレート工場』、チャールズ・チャップリンの作品、マイケル・パウエルエメリック・プレスバーガー監督の『天国への階段』、ゴードン・ジョン・シンクレア主演の『グレゴリーズ・ガール』。

 さらに、デヴィッド・ボウイ主演『地球に落ちて来た男』、ケン・ローチ監督の『ケス』、ヒュー・グラント主演『フォー・ウェディング』、『フル・モンティ』、『ベッドかざりとほうき』、そしてダニー・ボイル監督の『トレインスポッティング』などだと思われる。クリップは数秒単位で切り替わっていったが、果たして何本わかっただろうか? また、上記以外に見つけた作品はあっただろうか?(編集部・市川遥)

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