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ジョニー・デップ、養子入り アメリカ先住民コマンチェ族の名誉家族として

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堂々たる先住民姿! - 『ザ・ローン・レンジャー』の撮影現場でキャッチされたジョニー・デップ
堂々たる先住民姿! - 『ザ・ローン・レンジャー』の撮影現場でキャッチされたジョニー・デップ - 写真:Splash/アフロ

 ネイティブ・アメリカンのトントと白人のローン・レンジャーの冒険を描く映画『ザ・ローン・レンジャー(原題) / The Lone Ranger』で、トントを演じているジョニー・デップが、先住民族のコマンチェ族から名誉家族として養子に迎え入れられた。

ジョニー・デップ主演映画『ダーク・シャドウ』写真ギャラリー

 3月にはエンターテインメント・ウィークリー紙のインタビューで、「僕はアメリカ先住民の血を引いているのだと思う。曾祖母はチェロキー族かクリーク族として育ったんだ。僕が、(両民族が居住する)ケンタッキー州出身だというのも筋が通っている」と、自分と先住民とのつながりについて語っていたジョニー。ネイティブ・アメリカンの権利を守る団体の創設者であるラドンナ・ハリス会長のいとこが、本作で文化面のアドバイザーを務めた縁もあり、ジョニーはハリス会長の養子となることに。

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 ハリス会長はシカゴ・トリビューン紙で、「(ジョニーが)先住民の血を引いていることを知り、ちょうど母の日あたりに、わたしの子どもたちに、彼を養子にしましょうか、と話しました。コマンチェの大統領が彼を名誉家族として受け入れ、ジョニーはわたしたち家族の一員となりました」といきさつを語っている。ジョニーはコマンチェ族の言葉で「形を変えるもの」という意味の「マー・ウー・メイ」という、俳優にちなんだ名前を与えられた。

 先住民のトント役に白人のジョニーが起用されたことに対し、ネイティブ・アメリカンから批判の声が上がったこともあったが、先月には、ニューメキシコやアリゾナに居住する先住民族・ナバホ族から記念品が贈呈されるなど、薄くとも同じネイティブ・アメリカンの血をもつジョニーに対し好感がもたれ始めているよう。今回の養子縁組で、ジョニーは正式にネイティブ・アメリカンの家族の一員として迎え入れられることになり、映画にも熱が入りそうだ。(竹内エミコ)

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