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東野圭吾の「笑」シリーズ、ドラマ化!トータス松本が主題歌!主演に三上博史、笹野高史、濱田岳!

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写真は「誘拐電話網」より
写真は「誘拐電話網」より

 東野圭吾の「怪笑小説」「毒笑小説」「黒笑小説」「歪笑小説」の中の3編がドラマ化され、J:COMオンデマンド、auの新サービス「ビデオパス」にて配信されることが発表された。トータス松本が主題歌を手掛け、三上博史笹野高史濱田岳が主演を務める。

 「○笑小説」シリーズは、数々のミステリー小説を世に送り出す東野が、「笑い」にこだわり執筆した短編集。今回は、その中から3編を選び出し、それぞれ三上、笹野、濱田の主演でドラマ化した。

 濱田が主演を務める「モテモテ・スプレー」は、あまりのモテなさに津川雅彦演じるあやしげな博士からモテるというスプレーを受け取ってしまうタカシが主人公。タカシが思いを寄せるあゆみ役で倉科カナも出演する。「あるジーサンに線香を」では、高野が若返り実験に参加するジーサン役に。若返ったジーサン役で菅田将暉、ジーサンが思いを寄せる千春役でAKB48の宮澤佐江が出演する。

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 また、三上主演の「誘拐電話網」では、身に覚えのない子どもの誘拐犯から身代金を請求された蕎麦屋の夫婦が、知らないとはいえ守りたい子どもの命に頭を悩ませる姿を描く。三上の妻役はミムラが務めている。

 主題歌「笑ってみ」を歌うことが決定したトータス松本は「よく笑う人は、元気に見える。だから、僕もあなたも笑った方がいい。なかなかうまく笑えないときは、笑いを誘う何かに触れれば少しは笑えるかもしれない。この歌がそんな何かになれば、うれしいです」とコメント。

 2012年5月より始まったKDDIとJ:COMによる新サービス「ドラマJoKer<ジョーカー>」としてJ:COMオンデマンド、auの新サービス「ビデオパス」で配信される同シリーズ。新サービスによる異色作に注目したい。(編集部・島村幸恵)

ドラマ「モテモテ・スプレー」は8月1日より、「あるジーサンに線香を」は9月1日より、「誘拐電話網」は10月1日よりJ:COMオンデマンド、au「ビデオパス」にて配信

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