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ものすごい美少女&ナイスバディー!プラス演技力!パーフェクトな次世代ハリウッドスターはシャイリーン・ウッドリー!

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いい! - (C) 2011 Twentieth Century Fox

 アカデミー賞主要5部門でノミネートされた映画『ファミリー・ツリー』で、ジョージ・クルーニーふんする主人公の長女を演じた20歳の若手女優シャイリーン・ウッドリーが、早くも次世代ハリウッドスター候補ナンバーワンとして注目を集めている。

映画『ファミリー・ツリー』写真ギャラリー

 5歳のころからCMモデルとして活動し、海外ドラマ「アメリカン・ガール/フェリシティの冒険」などの主役を務めた後、『ファミリー・ツリー』で本格的にスクリーンデビュー。愛らしい顔立ちとバツグンのプロポーションを持ち、劇中でもセクシーなビキニ姿を披露したシャイリーン。若々しいナイスバディーで男性ファンの視線をクギ付けにしている彼女だが、見た目が勝負のアイドル女優とは明らかに違うポイントがある。それは、バツグンの演技力。本作での演技が高く評価され、いきなりゴールデン・グローブ賞の助演女優賞にノミネート。さらに、フロリダ映画批評家協会賞、インディペンデント・スピリット賞ほか、いくつもの映画賞で助演女優賞に輝いた実力派なのである。
 
 本作の役どころは、事故で入院した母親が浮気していたことを父親(ジョージ・クルーニー)に伝え、家族の問題と正面から向き合うことになるハワイ在住の女子高生アレックス。仕事人間だった父親には反抗的だが、心根の優しいしっかり者という難役だ。監督のアレクサンダー・ペインは、オーディションで見たシャイリーンの自然体な演技に感服し、迷うことなくアレックス役に抜てき。撮影中は、役の複雑な心情をこまやかに表現できるよう、熱心にサポートしたそうだ。ペイン監督といえば、自身が脚本も手掛けた映画『サイドウェイ』と本作でオスカーの脚色賞を2度も獲得したヒューマンドラマの巨匠。シャイリーンの女優としての才能を最大限に引き出したことからも、彼の敏腕ぶりがうかがえる。

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 そんなペイン監督に対し、「ものすごいエネルギーを持っていて、一緒にいるとワクワクする。わたしが知らなかった自分自身を発見する手伝いをしてくれました」と、感謝の気持ちを語るシャイリーン。怒り、心配、悲しみといったネガティブな感情が、次第に前向きに変化していくアレックスをリアルに体現することができたのは、ペイン監督のおかげなのだという。母親の現状を知らされ、プールに潜って泣き叫ぶシーンや、人生最大のピンチにうろたえる父親を、情けなく感じながらも支えていく様子など、彼女が演じた名場面は数限りない。ベテラン俳優ジョージ・クルーニーと共演を果たし、その実力を遺憾なく発揮したシャイリーンが、ハリウッドスターの仲間入りをする日はそう遠くなさそうだ。(斉藤由紀子)

映画『ファミリー・ツリー』は5月18日よりTOHOシネマズ 日劇ほかにて公開

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