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1,600万円の賠償金を退けたモデルのローレン・スクラグス 高額な賠償金で示談成立

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 飛行機のプロペラに巻き込まれ、片手と片目を失ったモデルのローレン・スクラグスが、保険会社が提示した新たな示談額に納得し、書類にサインをしたという。

 テレビドラマ「ゴシップガール」の元スタイリストで、モデルとして活躍していたローレンには当初、搭乗者に払える限度額の20万ドル(約1,600万円)という低い額がオファーされていた。しかし、彼女はこれを退け、訴訟を起こす意思を明らかに。彼女の弁護士も、高額な医療費、逸失賃金、失った将来所得などを挙げ、保険会社に突きつけたところ相手はやっと重い腰を上げたようだ。

 詳細については明らかにされていないが、E!オンラインによると100万ドル(約8,000万円)以上であることは確からしい。保険会社が支払える額は最高で200万ドル(約1億6,000万円)で、最低額は20万ドル(約1,600万円)だというから、保険会社は最低額を最初に提示していたことになる。ローレンは自伝本の出版オファーも受けており、ゴーストライターを使っての出版をする予定とのこと。自伝本の出版契約が結ばれるまで、テレビインタビューには応じない構えらしい。

 左目を失ったローレンは2月に義眼を装着。母親シェリルは「とてもきれいな瞳。神に感謝します」とブログに書き込んでいる。シェリルによると、専門家と義肢を作る話し合いもすでに行っているらしい。(澤田理沙)

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