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『TIME』が若い世代を中心に集客し2週連続トップ!! 興収10億円突破も「時間」の問題!?

映画週末興行成績

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大ヒットを記録している『TIME/タイム』は今週も落ちの少ない興行
大ヒットを記録している『TIME/タイム』は今週も落ちの少ない興行 - (C) 2011 TWENTIETH CENTURY FOX

 今週の映画興行ランキングでは、『TIME/タイム』が先週に続き、2週連続で首位を獲得、しかも土日成績は動員が17万2,155人、興収が2億3,767万3,900円で、前週土日興収比85.8パーセントと落ちの少ない成績を記録した。

2週連続トップ獲得!映画『TIME/タイム』写真ギャラリー

 20代、30代と若い世代を中心にアピールし、口コミが広がった模様の本作。26日までの累計動員は66万1,931人、累計興収は8億7,538万8,750円となり、配給元では「10億円突破もまさに時間(タイム)の問題」としている。

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 2位の『ALWAYS 三丁目の夕日'64』はワンランクアップと好調。25、26日の土日動員は8万4,344人、興収は1億1032万2,200円。37日間の累計動員は239万8,450人、累計興収は30億3,681万1,300円と公開から6週目で興収30億円を突破した。

 公開3週目を迎えた『ドラゴン・タトゥーの女』はワンランクダウンで3位。シリーズ最終章の前編となる『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』が4位初登場。土日成績は動員6万4,150人、興収8,450万3,000円。客層としては、中高生の女子と、彼女たちの母親世代とみられる40、50代の女性層など、母娘2世代の女性客を中心に幅広く集客したようだ。

 5位の『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』はワンランクダウン。6位の『麒麟の翼 ~劇場版・新参者~』もワンランクダウンだが、累計動員は119万5,244人、累計興収は14億5,522万4,100円を記録している。さらに7位の『はやぶさ 遥かなる帰還』、8位の『逆転裁判』、9位の『日本列島 いきものたちの物語』もそれぞれワンランクダウン。10位の『アフロ田中』が同順位をキープ。公開6週目の『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』は11位となり、惜しくも圏外に落ちてしまった。

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 今週末は『ヒューゴの不思議な発明』『映画ドラえもん のび太と奇跡の島 ~アニマル アドベンチャー~』『ライアーゲーム -再生-』『戦火の馬』『ヘルレイザー:レベレーション』『311』『アリラン』『劇場版 はらぺこヤマガミくん』『世界最古の洞窟壁画3D 忘れられた夢の記憶』『ピナ・バウシュ 夢の教室』『父の初七日』など多くの映画が初日を迎えることになる。(ランキングなどは興行通信社調べ)(取材・文:壬生智裕)

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