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アデル、中指を立てたことを謝罪 2部門受賞のブリット・アワードで

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ブリット・アワードで中指を立てたアデル
ブリット・アワードで中指を立てたアデル - Jon Furniss / WireImage / Getty Images

 21日に英ロンドンで行われたブリット・アワード授賞式で、2部門で受賞したアデルが、スピーチの際に中指を立てたことを、バックステージで謝罪していたことがわかった。

 この日、最優秀ブリティッシュ女性ソロ・アーティスト賞、最優秀ブリティッシュ・アルバム賞を受賞したアデル。スピーチで、「グラミー賞で6部門受賞した上、ブリット・アワードで2部門受賞するなんて、これほど誇りに思えることはありません。わたしは、イギリス人であることを誇りに思っています」とコメントした。

 しかし、時間が押していたため、ホストを務めていたジェームズ・コーデンから、スピーチを途中で中断するよう申し出を受け、「では、これだけ言わせてください。さようなら、また会いましょう」と言って、中指を突き出した。このアデルの行動は物議をかもし、翌日のメディアで多数報じられたが、BBCによると、アデルはこの件について、バックステージで謝罪していたという。

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 「中指を立てたのは、ファンに対してではなく、(スピーチを中断させた)ブリット・アワードに対してでした。気分を害したからやってしまったのだけど、それが誰かの気分を害したのなら、ごめんなさい」。

 なお、ピープル誌によると、この件については、ブリット・アワード側も文書で謝罪。そこには「生中継のために、アデルの晴れ舞台を中断させてしまったことについて、アデルに深く謝罪致します。大きな賞を受賞したアデルの功績を台無しにしたくはありません。この賞は、彼女の素晴らしい1年の象徴でもあります」と記されていたという。

 ブリット・アワードでは、アデルのほか、コールドプレイが3度目の最優秀ブリティッシュ・グループ賞を受賞。リアーナが最優秀インターナショナル女性ソロ・アーティスト賞、ブルーノ・マーズが最優秀インターナショナル男性ソロ・アーティスト賞、フー・ファイターズが最優秀インターナショナル・グループ賞を受賞している。(編集部・島村幸恵)

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