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ジュディ・デンチ、黄斑変性症で失明の危機

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ジュディ・デンチ
ジュディ・デンチ - Jim Spellman / WireImage / Getty Images

 ジュディ・デンチが、黄斑変性症(おうはんへんせいしょう)という目の病に侵されており、失明の危機を抱えていることが明らかになった。

ジュディ・デンチ出演映画『ジェーン・エア』場面写真

 デンチは、デイリー・ミラー紙の取材で、病気について告白。「目が悪くなりすぎていて、もう自分では脚本を読めない」と明かしている。

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 黄斑変性症は、主に老化が原因で発症する眼病で、視界がゆがんだり視野が部分的に見えづらくなり、悪化すると視力を失うこともあるという。手術やサプリメントの力で改善や、進行を遅らせることが可能な場合があり、デンチは注射による治療を受けているという。

 自分の目で脚本を読むことができない代わりに、「娘やエージェントや友人が読んでくれていて、わたしはそれが好きなの。何故なら座ったまま、脚本の世界に想像を膨らませることができるから」とインタビューで話している。

 77歳になるデンチは、リタイアしたイギリスの老人たちがインドのリゾートホテルで過ごす姿を描いたジョン・マッデン監督作『ザ・ベスト・エキゾチック・マリーゴールド・ホテル(原題) / The Best Exotic Marigold Hotel』の公開を控えており、現在は、ジェームズ・ボンドの上司M役として、7本目の007シリーズ出演作となる映画『007 スカイフォール(原題) / 007 Skyfall』の撮影中。キャリアが失速しているイメージはまったくない。スクリーンに登場するだけで、華やかさと静謐(せいひつ)さを与えてくれるデンチの活躍はまだまだ健在だ。(鯨岡孝子)

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