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あまりの背徳と残虐さで160年間禁書に! ヴァンサン・カッセル主演のゴシック小説映画化作品が公開!

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ヴァンサン・カッセルが快楽におぼれる破戒僧に
ヴァンサン・カッセルが快楽におぼれる破戒僧に - (C)photo Mickael Crotto

 ヴァンサン・カッセルが、誘惑に抗えず、あらゆる悪徳に身を染める破戒僧にふんする映画『マンク~破戒僧~』が3月に公開される。あまりの残虐さとエロティシズム描写ゆえ、160年間禁書とされていたゴシック小説の映画化だ。

 本作は、イギリスの小説家マチュー・G・ルイスによる、18世紀のゴシック小説の映画化。原作は、中世スペインを舞台に、ある破戒僧がたどる、妖術、強姦、窃盗、殺人の運命を、強烈なエロティシズムと反社会的構想と共に描き、当時その背徳性から激しい非難を浴び160年間禁書とされたという、いわくつきの作品となっている。

 主人公は、修道院で育ち、すべての欲を絶った規律を重んじる生き方を貫いてきた僧アンブロシオ。あるとき彼は、身分を偽り近づいてきた美しき女に誘惑されるがまま戒律を破り、破戒僧になってしまう。そして、生来持つ弱さゆえ、女の意のまま黒魔術に手を染め、妖術、強姦、窃盗、殺人とあらゆる悪徳に身を沈めてゆくことになる。

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 アンブロシエ役を務めるのは、『ブラック・スワン』の怪演も記憶に新しいヴァンサン・カッセル。築き上げた名誉も地位も捨て、煩悩のまま快楽におぼれてしまう主人公の肉体と精神の乖離(かいり)をどのように表現するのか、期待がかかる。メガホンを取るのは『ハリー、見知らぬ友人』のドミニク・モル監督。(編集部・入倉功一)

映画『マンク~破戒僧~』は3月24日よりシアターN渋谷ほか全国順次公開

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