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ベルリン国際映画祭で川島雄三監督の50年代の作品が上映!世界の映画史の中で日本監督が存在感示す

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川島雄三監督
川島雄三監督

 第62回ベルリン国際映画祭フォーラム部門の特別上映作品が発表された。過去の名作から、お披露目となる新作までの12本。日本からは、1963年45歳で逝去するまで51本の作品を遺した川島雄三監督作品が3本上映され、ミニ川島雄三特集となるようだ。

川島雄三監督『幕末太陽傳』場面写真

 今回、上映される川島映画は『幕末太陽傳』『洲崎パラダイス赤信号』『昨日と明日の間』の1950年代半ばの3作品。1963年に45歳で亡くなった川島監督が、油の乗り切った時期の作品で、いずれも傑作とされるものだ。作品は「日本の監督が、その時代のわずかな監督と同様に、時代の変容を記録することが出来たことを示すもの」と紹介されている。

 ほかにも『オーネット:メイド・イン・アメリカ(原題)/ Ornette: Made in America』『ザ・コネクション(原題)/The Connection』の2本が上映されるアメリカの伝説的な映像作家シャーリー・クラークなど、映画史上で重要な位置を占める監督の作品が並んでいる。『幕末太陽傳』はデジタル修復版で現在、全国ロードショー中。(取材・文:山口ゆかり / Yukari Yamaguchi)

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