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愛する「ロッキー・ホラー・ショー」に古田新太、ROLLYが「ノスタルジーじゃなく、今も生きてる」と思いを語る

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ショーへの愛を語ったROLLYと古田新太
ショーへの愛を語ったROLLYと古田新太

 27日、豊島区のサンシャイン劇場にて、ミュージカル「ロッキー・ホラー・ショー」の東京リターン公演に先駆け、主演の古田新太ROLLY岡本健一らと記者会見に登壇、自ら愛してやまないショーへの思いを語った。

 昨年12月の横浜から、福岡、大阪と各地で上演した本ミュージカル。ステージで共に演じた共演者たちについてROLLYは「家族以上に家族のようだった。公演が終わって会えなくなると思うと寂しい」と語り、古田も横で深くうなずく。作品への愛着は二人共人一倍のようで、会見で作品愛を次々に口にした。

 ROLLYは、特に大阪公演が印象的だったようで「大阪は連夜大騒ぎでした。踊ったり、コスプレイヤーの人が来たり。本当にすごかった。でも、全体的にロックファンという感じの人が少ないので、そういう人たちにも、もっと来てもらって一緒に大騒ぎしてほしい」とコメント。また、自身が主演を務めた時代も振り返り、「17年前僕がフルターを演じた後は、なぜか12年間誰もこの作品をやらなかった。今回を見逃すと次はいつかわからない。見逃さないでほしい」と今公演の貴重さを強調した。

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 一方、現フルターを演じる古田は「若いころから『ロッキー・ホラー・ショー』のような作品をやりたいと思っていたら、その本家をやることになって、やってみると楽しくてしょうがない。いつまでも飽きない」と今作に主演の感想を述べ、「ロッキー・ホラー・ショーを知らない若い世代に見てもらいたいという気持ちはもちろんありますが、かつて映画で体感した世代にも見に来てもらいたい。ノスタルジーとしてやっているのでなく、今も作品が生きているんだということがわかるはず。見逃したらもったいない」とメッセージを送った。(取材・文 名鹿祥史)

ミュージカル「ロッキー・ホラー・ショー」東京リターン公演は本日より2月12日まで池袋サンシャイン劇場で開催

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