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バナナマン、ブラピ&マット・デイモンに宣戦布告?

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アフレコ中のバナナマン(設楽統、日村勇紀)
アフレコ中のバナナマン(設楽統、日村勇紀)

 6日、東京・オムニバス・ジャパン赤坂ビデオセンターにて、映画『ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊』の日本語吹き替え版アフレコが行われ、エビによく似たオキアミのウィルとビル役を演じるバナナマン設楽統日村勇紀)が登場、人気お笑いコンビらしく、コミカルな演技を披露した。

映画『ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊』予告編

 本作は、第79回アカデミー賞長編アニメ映画賞に輝いた、大ヒットアニメーションの続編になる。ダンスの好きなペンギン・マンブルと、その息子エリックを中心に、親子の絆を描くハートフルドラマ。その日本語吹き替えでは、マンブルを劇団ひとり、エリックを鈴木福が演じることでも話題になっている。

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 そんな中、バナナマン演じるオキアミのウィルとビルは、本編でも重要な役割を果たすキャラクター。群水する仲間たちから離れて、2人(?)旅を繰り広げるコンビだ。オリジナル版では、兄貴分・ウィル役をブラッド・ピット、弟分のビル役をマット・デイモンという「オキアミだけど、かっこいい2人」がそれぞれ演じている。

 ブラピの吹き替え・ウィル役を演じる設楽は、「やっぱりブラピを意識して演じました」と告白。ウィルのキャラクターは、「かっこいいんですよ。どんどん進化していこうとする、外に出ていくタイプ」と分析、「クールで大胆なところは、ブラピと似てるので、そこを意識した」そう。

 一方、デイモン演じるビル役は、日村が吹き替えを担当。「とにかくマット・デイモンさんに迷惑がかからないように」ととても気を遣っていた様子。「せっかくデイモンさんの声(の吹き替え)をやれるから、なるべくデイモンさんぽさも忘れず、でもちゃんと日本のみんなに届けたい」と意気込みを見せた。

 取材陣に公開されたアフレコでは、本編さながら見事なかけ合いを披露したバナナマン。「まるでバナナマンのライブそのものを観ているよう」との声に、「ありがとうございます」と謙虚に頭を下げる姿も。設楽が「(バナナマンは)20年も(コンビを組んで)やってきましたからねえ」と言えば、日村が「あっち(ブラピとデイモンのコンビ)は即席ですからねえ」と華麗なかけ合いでベテランの自信を静かにのぞかせた。それを受けた取材陣から、「じゃ、トップスターには勝った、ということですね?」と突っ込みが入ると、「コンビネーションではね!」と設楽が叫び、「それ以外は惨敗です」と日村がフォロー。「小さいオキアミが、大きな感動を呼ぶストーリーです。ぜひ観てください」と上手なコンビネーションでアピールした。

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 映画『ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊』は、華麗にダンスするペンギンを主人公にした3D超大作アニメーション映画。第79回アカデミー賞長編アニメ映画賞受賞の前作『ハッピーフィート』と同じ主要スタッフが集結し、振付はセイヴィオン・グローヴァー、音楽はジョン・パウエル、監督は映画『マッドマックス』シリーズのジョージ・ミラーが担当している(取材・文:尾針菜穂子)

映画『ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊』は11月26日より全国公開(3D/2D同時公開)

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