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超美人と話題のプロデューサー杉野希妃、国際色豊かな経験を語る!

第24回東京国際映画祭

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にこやかな表情を見せた杉野希妃
にこやかな表情を見せた杉野希妃

 27日、現在開催中の第24回東京国際映画祭で、プロデューサー兼女優としてアジアをまたに掛けて活躍する杉野希妃が会見を行い、同席したマレーシアのエドモンド・ヨウ監督と韓国の俳優ヤン・イクチュンと共に国際色豊かな撮影経験を語り合った。

第24回東京国際映画祭コンペティション部門15作品ラインナップ

 同映画祭のアジアの風部門で、「女優=プロデューサー杉野希妃~アジア・インディーズのミューズ」という特集上映が組まれた杉野。2006年に留学先の韓国で映画デビューし、キム・ギドク監督の『絶対の愛』や篠原哲雄監督の『クリアネス』などに出演。その後、自ら映画製作会社を立ち上げ、2010年にプロデュースを手掛けた『歓待』が東京国際映画祭日本映画「ある視点部門」で作品賞を受賞し、90以上の国際映画祭からオファーが殺到するなど注目を集めた。27歳という若さながら、アジアの映画人とのコラボレーションを続けいる気鋭の女優兼プロデューサーとして活躍している。

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 この日杉野は、過去に仕事を共にした2人と和気あいあいとした様子で撮影秘話を語り、中でも杉野がプロデュースを手掛けた7か国合作の映画『マジック&ロス』の話しになると、場内の聴衆も思わず前のめりに。杉野は当時を振り返り、「俳優は韓国人で監督はマレーシア人、スタッフは香港、中国から来ている方もいて、作家はフランス人というとんでもない現場でした」とスタッフ同士が会話すらままならない想像し難い現場を告白。「共通言語がないので伝達だけでも苦労して、思うように伝わらないストレスをためてしまうこともありました」と当時の苦労を吐露。「理解し合えないことにストレスをためるのではなく、それは当たり前なので、そこからどう理解をし合えるか。あの現場でわたし自身、とても勉強になりました」と学ぶことの多かった撮影を述懐した。

 そんな杉野の現場での様子を、『マジック&ロス』に出演しているイクチュンは「見知らぬ土地でいろんな国々のスタッフが集まった現場でしたが、わたしにとっていいお姉ちゃんでした(笑)」と複雑な撮影現場ながらも杉野の気配りで演技に集中できたことを明かす。また、ヨウ監督も杉野との現場を振り返り、「プロデュースや演技だけじゃなくて、通訳をしたり、全体を見て助けれくれる方です」と現場の細部まで気にかけている杉野との思い出話しに花を咲かせ、国が異なっても映画を通して通じ合う杉野の魅力や情熱を共感し合っていた。(取材・文:中村好伸)

第24回東京国際映画祭は30日まで六本木ヒルズをメイン会場に都内の各劇場などで開催中

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