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篠原涼子主演『アンフェア』最新作が初登場トップ!!『サンクタム』『アジョシ』など5作品がトップ10入り!

映画週末興行成績

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新作が多数ランクインする中、『アンフェア』がトップに!
新作が多数ランクインする中、『アンフェア』がトップに! - (C) 2011 アンフェア製作委員会

 新たな大型連休として定着しつつあるシルバーウィークの初日を迎えた今週の国内週末興行ランキングでは、新作5作品がトップ10入り、その中から篠原涼子主演の人気テレビドラマ劇場版第2弾『アンフェア the answer』が初登場首位を獲得した。

映画『アンフェア the answer』写真ギャラリー

 全国368スクリーンで公開された本作は、初日2日間で動員23万5,676人、興収3億1,315万6,700円を記録。これは前作(最終興収27億2,000万円)の103.8パーセントの興収にあたり、前作越えも期待できるかもしれない。観客の男女比は37対63で女性層が多数。年齢別では20代が31.1パーセント、30代が18パーセント、40代が16.2パーセント。職業別では会社員が49.1パーセント、大学生が19.8パーセントと続く。鑑賞の動機としては「ドラマが好き」が39.8パーセント、「篠原涼子が好き」が18パーセント、「真犯人を知りたい」が15.6パーセントと本シリーズが観客の間にしっかりと定着している様子がうかがえる。公開に合わせてドラマの再放送が行われ、篠原が精力的に取材に応じたことも本作の知名度を上げたと思われる。

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 2位は、こちらも初登場の『世界侵略:ロサンゼルス決戦』。もともと今年の4月1日に公開予定だった作品だが、東日本大震災の影響で延期に。全国333スクリーンで公開され、初日2日間成績は動員13万8,082人、興収1億7,364万2,700円となった。3位は『探偵はBARにいる』が先週の首位から2ランクダウンとなったが、10億円突破が確実視される状況の中、早くも続編製作が決定したことがアナウンスされた。4位は公開4週目の『神様のカルテ』がワンランクダウン、累計動員124万9,918人、累計興収14億9,840万9,800円となった。5位は公開3週目の『ライフ -いのちをつなぐ物語-』が3ランクダウンとなった。

 6位には人気シリーズ最新作の『スパイキッズ4D:ワールドタイム・ミッション』が初登場。全国218スクリーンでの初日2日間成績は、動員7万4,288人、興収1億986万7,900円。7位も初登場で『サンクタム』。全国213スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員6万762人、興収9,692万9,900円となった。8位は『くまのプーさん』が2ランクダウン。そして9位には、ウォンビン主演のサスペンス・アクション『アジョシ』が初登場ランクイン。全国77スクリーンでの公開で、初日2日間で動員2万9,868人、興収3,825万3,600円という結果になった。10位の『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は上映回数の大幅減により6ランクダウンとなったが、かろうじてベストテンをキープ。11位の『スマーフ』も6ランクダウンで、こちらは惜しくも圏外に落ちてしまった。

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 今週末は、『モテキ』『glee/グリー ザ・コンサート3Dムービー』『僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia.』『セカンドバージン』『スリーデイズ』『4デイズ』『極道めし』『親愛なるきみへ』『カンパニー・メン』『家族X』『さすらいの女神(ディーバ)たち』など多くの作品が公開予定となっている。(ランキングなどは興行通信社調べ)(取材・文:壬生智裕)

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