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松本人志監督『さや侍』、本編では使われなかった幻の爆笑シーンがあった!11月発売のDVD&ブルーレイに収録!

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11月5日にDVD&ブルーレイがリリースされる『さや侍』
11月5日にDVD&ブルーレイがリリースされる『さや侍』

 松本人志監督の第3作となる映画『さや侍』のDVD&ブルーレイが11月5日に発売されることが決定し、特典映像として本編には使われなかった「未公開の業」8編が収録されることが明らかになった。どれも本編で使われているものと負けず劣らずの出来栄えであり、見れば爆笑することは必至。どうして使われなかったのか不思議なほどだ。

映画『さや侍』写真ギャラリー

 本作は、野見隆明熊田聖亜が演じる父娘が、母君を失った悲しみで笑顔をなくした若君を笑わせようとする「三十日の業」に挑戦するさまを描いた作品。劇中、野見は「三十日の業」として、さまざまな体を張った笑いにチャレンジしていたが、今回、本編では使われなかった「未公開の業」が8編あることが明らかに。「釜ゆで我慢」(棒にしがみつくことにより熱湯を浴びないようにする厳しい業)、「眼鏡はずし」(手を使わずに眼鏡を外そうとする悪戦苦闘の業)、「ザリガニ鼻飾り」(凶暴なザリガニを鼻に挟ませて、しゃれた鼻飾りに見立てる業)などなど、どれも劇中に使われてもおかしくないほどのクオリティーであり、特典とはいえ、本編同様に爆笑することは確実の映像集となっている。

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 これら「未公開の業」は、11月5日に発売される本作のDVD&ブルーレイに収録される予定。全50分にも及ぶ特典映像の中にはほかにも、主役に映画の撮影だと知らせないで行われたという撮影現場のメイキング映像やキャストへのインタビューを収録しており、本作の制作の裏側がたっぷり。どれも、松本監督の鬼才ぶりがうかがえるものばかりだ。

 8月にスイス・ロカルノ映画祭に出品された『さや侍』は、10月の釜山国際映画祭「アジア映画の窓」部門にも正式出品されることが決定。海外からの注目はまだまだ衰えておらず、松本監督の底力が垣間見える作品となっている。まだ観ていない人はもちろん、劇場で鑑賞したという人もぜひ手にいれておきたいDVD&ブルーレイだ。(編集部・福田麗)

DVD&ブルーレイ『さや侍』は11月5日発売 税込み価格: 3,990円(DVD)、4,935円(ブルーレイ)

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