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小出恵介、10代の自殺問題と真正面から向き合う作品で謎めいた監視員!撮影中はそうとうヘビーに

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いままでとは違った役がらに挑戦した小出恵介。左は水沢エレナ
いままでとは違った役がらに挑戦した小出恵介。左は水沢エレナ

 17日、映画『スイッチを押すとき』の初日舞台あいさつが新宿武蔵野館にて行われ、W主演を務めた小出恵介水沢エレナが初々しく作品をPRした。この日はそのほか佐野和真與真司郎(AAA)、太賀菅野莉央中島良監督が登壇した。

映画『スイッチを押すとき』場面写真

 本作は、多発する10代の自殺の原因を探る国家プロジェクトの実験材料として監禁され、自殺装置を持たされた10人の子どもたちの中で7年間生き続けた6人の姿を描くヒューマン・サスペンス。その6人の子どもたちを揺り動かす謎めいた監視員・南洋平を演じた小出は「これまでまっとうな人間の役が多く、僕自身こういう役をやりたかったので挑戦しました」と今作へ出演を決めた経緯を説明。そして「去年の冬、過酷な状況で台本と向き合うのはヘビーだったけど、真正面から戦うことができました。何か一つでもみなさんの心に残っていただけたら幸いです」と満足げな笑顔で客席に向かって語りかけた。その後のトーク中では、小出と中島監督が同い年であることが司会者から告げられると、その見た目年齢の大きな違い(?)からか客席からは大きなどよめきが起こる場面もあった。

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 一方、6人の若者の中の一人となる高宮真沙美役で、2008年に放送されたテレビドラマ「恋空」で主演に抜てきされ注目を集めた水沢は、この日清楚なピンクのワンピ姿で登場。「設定が重いので、現場でも気が重くなりがちで。でもリーダー格のお姉さんの役割だったので、笑顔でいられるよう心掛けていました」と撮影を振り返った。そして最後には「撮影中は悩み、もがきながらもみんなで一生懸命がんばりました。わたしたちの熱い思いがみなさんにも伝わればいいなと思います」とキュートな笑顔で客席にメッセージを送っていた。

 映画『スイッチを押すとき』は映画『リアル鬼ごっこ』『×ゲーム(バツゲーム)』『アバター』の原作者として知られる山田悠介の小説を映画化した衝撃的なサスペンス。2006年に舞台化、また同年に成宮寛貴の主演によりテレビドラマ化もされている。(古河優)

映画『スイッチを押すとき』は新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開中

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