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高橋みなみ、大粒の涙 AKB48募金箱の前で1,000人一人一人に目を見て頭下げる

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被災地を思い、大粒の涙を流した高橋みなみ
被災地を思い、大粒の涙を流した高橋みなみ

 26日、第3回沖縄国際映画祭に駆けつけたAKB48のメンバーたちが、現地で一般のファンに向け、直接募金を呼び掛けた。直前の告知にもかかわらず殺到した1,000人のファンが募金を終えた後、会見に出席した高橋みなみは、「毎日毎日、考えて考えて、自分たちにできることを模索しております」と声を震わせながらコメントすると、大粒の涙を流した。

 この日震災後初のチャリティーイベントとして、チャリティートーク、歌ライブも行ったAKB48のメンバーたち。ライブには、2万人ものファンが集まったという。その後募金箱の前に立ったメンバーたちは、募金した1,000人のファン一人一人に頭を下げ、しっかりと目を合わせてお礼をした。

 会見で、大島は「被災したメンバーもいるし、被災したファンもたくさんいる。わたしたちにできることで応援したい」と現在の思いを語った。東北地方太平洋地震を受け、ファンからリリースやライブパフォーマンスを熱望されている「誰かのために-What can I do for Someone?-<配信限定チャリティソング>」を4月1日より配信限定でリリースし、その収益金のすべてを義援金として寄付することを発表したAKB48。25日には、すでに6億1,769万1,133円を東北地方太平洋沖地震義援金として日本赤十字社に振り込んだことをオフィシャルサイトで発表している。高橋が流した涙からも、彼女たちが真摯(しんし)に「わたしたちにできることは何か?」を考え、支援を行っていることが伝わってきた。(編集部・島村幸恵)

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