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クエンティン・タランティーノ、隣人を訴訟 相手はアカデミー賞受賞脚本家 鳥小屋の防音を要求

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クエンティン・タランティーノ監督
クエンティン・タランティーノ監督

 隣人が飼っているインコがうるさいとクエンティン・タランティーノが訴訟を起こした。

 TMZ.comによると、クエンティンの家が建つ敷地から一段下がったところに住んでいるのは映画『アメリカン・ビューティー』でアカデミー賞を受賞した脚本家のアラン・ボール。アランはコンゴウインコを飼うための鳥小屋を家の外に設置しており、そこから身の毛もよだつ叫び声に悩まされるとクエンティンは訴状に書いている。鳥の鳴き声のせいで、自宅での脚本執筆もまともにできなくなり、家で過ごす静かな時間を邪魔されるとのこと。話し合いで済ませようとしたらしいが、アランが何も対処をしてくれないため仕方がなく訴えたようだ。

 クエンティンの弁護士は、アラン自身も鳴き声のうるささを認識しているから屋外に鳥小屋を設置したと主張。また、同じ脚本家として配慮をすべきだと言っている。訴訟はインコを処分することを求めているわけではなく、音を排除し、クエンティンの自宅における静けさを確保することを求めている。つまり、アランは自宅内にインコたちを移すか、処分するか、防音の鳥小屋にするかなど、様々な選択肢はあるということ。アランは、人気ドラマ「トゥルーブラッド」の製作総指揮も務めており、お金には困っていないはず。インドアに豪華な鳥小屋を作ってはどうだろう?

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