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「聖闘士星矢」アメリカで訴えられ約820億円の賠償金請求!訴えたのは個人か?

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東映アニメーションオフィシャルサイト(スクリーンショット)
東映アニメーションオフィシャルサイト(スクリーンショット)

 東映アニメーションは、アメリカの子会社TOEI ANIMATION INCORPORATEDが同社の「Knights of the Zodiac」(聖闘士星矢)が著作権、商標権を侵害しているとして提訴されたとオフィシャルサイトで公表した。

 賠償金額は10億ドル(約820億円 1ドル=82円計算)という法外な額。東映アニメーションが公開した情報によると、米国コロンビア特区連邦地方裁判所に2月23日訴状が送達。適法に送達されたものかについて現地の弁護士を通じて、協議していたところ適法であることが確認され事実の開示に至った。

 原告はIsaac A. Potter, JR. なる人物で、代理人弁護士を通じてではなく、自ら訴訟を起こしており、「Knights of the Zodiac」(聖闘士星矢)が商標権を侵害したとして同作の差止及び損害賠償請求を求めている。また、原告は、TOEI ANIMATION INCORPORATEDのみならずアメリカ合衆国をも被告としている。

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 今後東映アニメーションでは弁護士と相談の上で適切な対応方法にて争うつもりだという。さらに業績に与える影響はないと結んでいる。

 なぜ個人がこれほどの法外な額で訴訟を起こしたかについては明らかになっていないが、日本にもいまだにファンが多い作品だけに静かに解決することを願うばかりだ。

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