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伊藤英明の捜査官VS.織田裕二の外交官で激突!『アマルフィ』の劇場版第2弾『アンダルシア』で豪華共演実現!

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シリアスな伊藤の演技に期待!
シリアスな伊藤の演技に期待! - 映画『アンダルシア』より

 2009年に公開された織田裕二主演の映画『アマルフィ 女神の報酬』の劇場版第2弾となる映画『アンダルシア』で、織田演じる“外交官・黒田康作” に対立するインターポール捜査官・神足誠(こうたりまこと)役に、伊藤英明が抜てきされたことがわかった。東宝が歴代過去最高の興行収入を記録した昨年、大人気シリーズ「踊る大捜査線」「海猿」の劇場版第3弾で共に興行収入70億円突破を記録し、記録更新に大いに貢献した主演俳優・織田裕二と伊藤英明の豪華共演の実現だ。

 現在、サンフランシスコ、そして東京を舞台にテレビドラマでも活躍中の「外交官・黒田康作」。2009年に公開された『アマルフィ 女神の報酬』から始まった同シリーズで織田が演じるのは、邦人を守るために極秘任務を遂行する外交官。対する伊藤が演じるのは、世界を股にかけて活躍し、国際犯罪に立ち向かうインターポール捜査官だ。「海猿」から一転、過去の事件で心に傷を負った刑事という難しい役どころに挑戦することになった伊藤は、今回の抜てきについて、「海外での撮影ということもあって、とてもプレッシャーでした。織田さんは、自分にとっていつかご一緒させていただきたい役者さんでした」と話す。1997年に放送された「踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル」に出演している伊藤は、織田との共演は今回で2度目となるが、そのときのことを「ものすごく少しの共演だった」と振り返り、「今回はパートナーに近い役柄で、たくさん織田さんとご一緒させていただけるので、すごく楽しみにしていました。ついに念願が叶いました」と喜びを語った。メガホンを取る西谷弘監督とも、テレビドラマ「白い巨塔」以来2度目のタッグとなるが、「ひさびさに西谷監督と仕事ができるというのも楽しみの一つです。精一杯、頑張りたいと思います」と意気込んでいる。

 『アンダルシア』では、スペイン北部に隣接する公国・アンドラで起こった日本人投資家の殺人事件から主人公・黒田が国際犯罪の闇に迫っていく。伊藤を抜てきしたフジテレビ臼井裕詞プロデューサーは、「前作の『アマルフィ』では織田さんと同年代の俳優たちが重厚なドラマを演じたが、今回はフレッシュな俳優を共演者に迎えて、海外で仕事をする若い日本人たちの姿を映しながら、新たな世界観でこの『アンダルシア』という作品を作り上げたい。伊藤さんは、若手でも実力があり、舞台となるヨーロッパの街に負けない人」と語っており、フレッシュに心機一転する「外交官・黒田康作」と「海猿」から一転、クールな役どころに挑戦した伊藤の化学反応にも注目したい。

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 撮影は、1月上旬にスペイン・バルセロナでクランクイン。アンドラ、そしてアンダルシア地方での撮影を経て、2月中旬にスペインでの撮影を終え、2月末より日本での撮影を行う。4月上旬にオールクランクアップ、6月上旬の完成を予定している。

映画『アンダルシア』は6月25日より全国公開

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