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グラミー受賞のB’z松本がコメント発表!「甘んじることなく明日からまた新たな音楽づくりに精進していきたい」

第53回グラミー賞

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グラミー賞でのラリー&松本
グラミー賞でのラリー&松本

 2月13日(現地時間)、第53回グラミー賞が発表され、ジャズ・フュージョン界の名プレーヤー、ラリー・カールトンと共演したアルバム「TAKE YOUR PICK」で最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバムを受賞したB’zの松本孝弘がコメントを発表した。松本は、米国最大の音楽祭であるグラミー賞をあこがれだったと語りながら、「これに甘んじることなく、明日からまた新たな音楽づくりに精進していきたいと思います」とコメントし、松本らしくさらなる飛躍を誓った。

 1999年、ギブソン社の「シグネチュア・アーティスト」に、日本人で初めて選ばれた松本は、2007年には、ロックに貢献したミュージシャンをたたえる「ハリウッド・ロックウォーク」にアジア圏では初の殿堂入り。海外での大きな栄誉はこれで3度目となるが、そんな松本にとっても、米国最大の音楽祭での受賞は、“あこがれ”だった。「グラミーは僕自身の長年の目標であり、あこがれ続けてきた夢でした」と語った松本は、「それ(グラミー賞)が今、まさに現実のものとなりました。ラリーさんはもちろん、このアルバムをサポートしてくれたすべてのスタッフ、そしてリスナーの皆さんに心から感謝いたします」と念願かなった感動を語り、「これに甘んじることなく、明日からまた新たな音楽づくりに精進していきたいと思います」と力強いコメントを残した。そして、さらに「応援して下さった日本の皆さん本当にありがとうございました」とファンへの感謝を付け加えた。

 ラリー側からの松本へのオファーで実現したアルバム「TAKE YOUR PICK」は、昨年行われたB’z最新ツアー「B’z LIVE-GYM 2010“Ain’t No Magic”」で披露され大きな反響を呼んだ「JAZZY BULLETS」や、ラリー・カールトンの代表曲「Nite Crawler」を松本との共演で再レコーディングした楽曲など12曲を収録。日本では、インスト作品としては異例のオリコンランキング初登場2位を記録していた。今回の受賞で、松本の名前がさらに世界に響き渡ることは確実。全国ツアーも行い、夢の共演をファンの前で披露してくれていた松本とラリーだが、2人の共演を見たいという声は、日本のみならず世界の各地で高まっていきそうだ。

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