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『トロン』と『トロン:レガシー』を結ぶ物語がテレビゲームに!その名も「トロン:エボリューション」

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空白の時代が語られる!なう!-『トロン:レガシー』より
空白の時代が語られる!なう!-『トロン:レガシー』より - (C) Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

 ディズニーの3Dアクション大作映画『トロン:レガシー』では語られなかった、本作と前作『トロン』の間のストーリーが、テレビゲーム「トロン:エボリューション(原題)/Tron: Evolution」となって発売されている。製作陣も「これがゲームと映画の理想的な関係だよ」と語るほどの出来栄えだ。

映画『トロン:レガシー』写真ギャラリー

 1990年を舞台にしたテレビゲーム「トロン:エボリューション(原題)/Tron: Evolution」は、映画でジェフ・ブリッジスが演じたケヴィン・フリンが思い描いたユートピアが、いかに『トロン:レガシー』の舞台となったディストピアのようになってしまったのかという、映画では語られなかったストーリーを中心に描く作品。マルチプラットホームで、Wii版のみ「トロン:エボリューション-バトル・グリッズ(原題)/ Tron: Evolution - Battle Grids」のタイトルで発売されている。

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 ハリウッド・リポーターのインタビューによると、『トロン』の直接の続編として製作された『トロン:レガシー』でプロデューサーを務めたスティーヴン・リズバーガーは、「今回の映画とゲームの関係は、とても理想的なものだと思う。ISO(ミュータント)の粛清など、映画の回想シーンのいくつかはゲームの中で語られているんだ」と明らかにすると、「ゲームをプレイした人は、映画では語られなかった興味深いストーリーについても知ることができるしね」とゲームの出来栄えにも満足しているようだ。

 映画の中ではゲームが重要な役割を果たしているが、ジョセフ・コシンスキー監督は、本作が3D映画として製作されたことにもテレビゲームが関係していると説明する。「映画の3D化がここまで進んだのは、家庭用テレビゲームでいち早く3Dを取り入れていたことが理由だと思う。もちろん映画とゲームはまったく違うけれども、3D体験を家庭でできるようにしたゲームの功績は大きいよ」と意外な映画とテレビの関係をインタビューで答えている。

 残念ながらテレビゲームの方の「トロン」は日本で発売されていないが、輸入版ならば一部通販サイトで購入可能。映画を観てからゲームをプレイするもよし、ゲームで映画の予習をしてからプレイするもよし。片方だけでは、まだまだ本作を楽しんだとはいえないかも!?

映画『トロン:レガシー』が現在公開中

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