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俳優・柳楽優弥、25キロ落ちた地獄の減量語る!「つらかった……」挑んだ役はニートの格闘家!

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25キロの減量でスマート体形に!-柳楽優弥
25キロの減量でスマート体形に!-柳楽優弥

 WOWOWミッドナイト☆ドラマ「TOKYO23~サバイバルシティ」で連続ドラマ初主演に挑んだ俳優の柳楽優弥が、本作のDVD発売に関連して撮影時のエピソードや自身のプライベートについて語った。

 本作で柳楽が演じたのは、数々のピンチに対してポジティブな性格と行動力で立ち向かう格闘家志望のニート・ノボル。アクティブな印象のある役だが、本人は「アゲアゲなテンションは好きで、感情面で役作りはしやすかったです」と自然に役に入れたようだ。撮影中は、共演の本郷奏多とも積極的にコミュニケーションをとっていたそうで「年も近かったし、映画やゲームの話をして『かっちゃん』『やっちゃん』と呼び合っていました」とあだ名で呼び合うほどの仲の良さだったそうだ。

 また、格闘家を演じ、アクションシーンも多い本作では、役づくりのために約10キロの減量を敢行。「目まいもしたし、つらかったです」と語ったが、撮影が終了している今も減量は続けていたそうで「(一番体重のあったころから)25キロ落としましたね。1日食事はバナナ6本。ラーメンとか全然食べないです。ごちそうは温野菜でした」と笑いながら語り、ストイックな一面を明かした。

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 柳楽とって去年は、女優の豊田エリーと入籍。そして10月には赤ちゃんも生まれたりと、特別な年となった。当時、自分のブログで子どもが生まれたことについて「立ち会いでは、涙が止まらなかった。感動って言葉の意味を痛感した」と語っていた。あれから4か月が過ぎた今は「最近はミルクを飲んだあと縦抱きにしてゲップさせたり、コミュニケーションをとるようにしています。そうすると笑ってくれるんです」とうれしそうに語り、徐々に父親としての実感がわいてきている様子だ。

 「いろいろなキャラクターを演じられるのはすごくぜいたく。普通では経験できないし、そういう面では人生を謳歌(おうか)しています」と今は演技の醍醐味(だいごみ)を楽しんでいる様子の柳楽。さらに「撮影中は柳楽優弥である必要はないと思う。役に入っていなきゃ意味がないし、必死に役になりきろうって思う。まだまだ未知の世界で、もっと深く知りたいって思わせる仕事ですよね」と役者としての探究心を力強く語り、目標は、ズバリ「海外の映画祭に行きたいです!」とカンヌ国際映画祭で史上最年少で最優秀男優賞を受賞したときのあの目力でほほ笑んでみせた。

 ドラマ「TOKYO23~サバイバルシティ」は週刊コミックバンチで連載され、「謎が謎を呼ぶ、緊迫のサスペンス」として好評を博した人気コミックの映像化。東京23区を舞台に、ある日突然謎の腕輪をめぐる死のゲームに巻き込まれた格闘家志望のニート・ノボル(柳楽)と引きこもりの青年ダン(本郷)2人の運命をスピーディーに描く。

「TOKYO23 ~サバイバルシティ」はバップより2月23日発売(税込み5,040円)

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