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高良健吾は2度死ぬ?緊急参戦した『ノルウェイの森』早稲田大学で行われたジャパンプレミアで胸中告白!

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史上初!早大・大隈講堂前でのレッドカーペット -(前列左から)水原、松山、菊地、玉山、(後列左から)ユン監督、霧島、高良、初音
史上初!早大・大隈講堂前でのレッドカーペット -(前列左から)水原、松山、菊地、玉山、(後列左から)ユン監督、霧島、高良、初音

 国内発行部数1079万部を突破する村上春樹のベストセラーを映画化した『ノルウェイの森』のジャパンプレミアが23日、村上氏の母校・早稲田大学で行われ、主演の松山ケンイチ菊地凛子水原希子霧島れいか初音映莉子玉山鉄二高良健吾、そしてトラン・アン・ユン監督が大隈講堂前に敷かれたレッドカーペットに登場した。同所でレッドカーペットイベントが行われるのは史上初めて。会場には約600人のファンが集まった。

映画『ノルウェイの森』写真ギャラリー

 主演を務め、早大でのロケも経験した松山は「早稲田大学の皆さんに感謝します」と思い出の地への凱旋に笑顔であいさつ。撮影前にはユン監督からは「君はこの映画を通して大恋愛をすることになるだろう」と意味深な予言もあったといい、「(自身が演じた主人公)ワタナベの人生を追体験することで、その意味が理解できた。皆さんもきっと大恋愛すると思います」と本作ならでのはアピールを披露した。

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 またこの日、ジャパンプレミアに緊急参戦した高良は、ワタナベの親友で自殺してしまうという役どころ。「ちょうど事故で亡くなる映画(『ソラニン』)で死ぬシーンを撮った直後に、この作品でも死ぬシーンを撮影することに……。立て続けに死ぬことになり、『もうやるしかないな』とテンションがあがった」と振り返り、笑いを誘っていた。

 『ノルウェイの森』は1987年に刊行されベストセラーとなった村上春樹の代表作「ノルウェイの森」を、映画『青いパパイヤの香り』『夏至』などで知られるユン監督が映画化。主人公ワタナベ(松山)が亡くなった親友の恋人(菊地)との関係を通し、愛と性、生と死を見つめる叙情的なラブストーリー。第67回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に出品された。

映画『ノルウェイの森』は12月11日より全国ロードショー

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