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宇多田ヒカル、『あしたのジョー』主題歌に「夢じゃなくて、愛を見せてよ」って感じ!「最高のアーティストに心が震えます」と曽利文彦監督も自信!

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映画『あしたのジョー』主題歌に抜てきされた宇多田ヒカル
映画『あしたのジョー』主題歌に抜てきされた宇多田ヒカル - photo Tamotsu Fujii

 11月24日発売のアルバム「Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2」に収録される新曲「Show Me Love (Not A Dream)」が2011年2月11日に公開される山下智久主演の映画『あしたのジョー』の主題歌に決まった宇多田ヒカルが、新曲に込めた思いが明かされた。すでに映画『あしたのジョー』オフィシャルサイトには、この宇多田の新曲が使用された矢吹ジョーを演じる山下智久はじめ、力石徹を演じる伊勢谷友介、白木葉子を演じる香里奈、丹下段平を演じる香川照之の出演する予告編、特報がアップされており、「最後の一押し」である宇多田の主題歌が、映画『あしたのジョー』の世界観を彩っていることがわかる。宇多田はそのタイトルに込めた「夢じゃなくて、愛を見せてよ」の意味を明かした。

予告編がアップされている映画『あしたのジョー』オフィシャルサイト

 まず、「『Show Me Love(Not A Dream)』は、まぁ、直訳すると、『夢じゃなくて、愛を見せてよ』って感じね」と語った宇多田。そのタイトルには、夢を見せてくれるものはいっぱいあるが、実際それらはほとんど実を結ばないという思いが込められているそうだ。宇多田は「ホントの愛を見せてくれる人っていうのは、むしろ『おい、夢から覚めろ、ペチペチペチ、おいっ!』っていう感じのことから始まるじゃない?」と続け、「ホントの愛を見せるとか、そっちのほうが欲しいな、夢はもういい」という思いで、タイトルに「Not A Dream」の言葉も加えたことを明かした。

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 『あしたのジョー』は、昭和40年代に社会現象を巻き起こし、戦後最大のヒット作に数えられる同名ボクシング漫画を、映画『ピンポン』でスポーツ漫画とCG の融合を評価された曽利文彦監督が映画化した一作。曽利監督も、宇多田ヒカルという強力なセコンドの登場に「男たちの燃え上がる激闘にエールを送る、最高のアーティスト登場に心が震えます。この映画が目指すリアルにまた一つ大きなリアルが加わりました。映画『あしたのジョー』は、この素晴らしい主題歌をいただくにふさわしいパワフルな映画に仕上がっていることを皆さんにお約束いたします」とさらなる自信を示した。激しく飛び交う山下演じる矢吹、伊勢谷友介演じる力石のパンチに、宇多田ヒカルのスタイリッシュなナンバーが加わった映画『あしたのジョー』。その公開が待ち遠しい。

映画『あしたのジョー』は2011年2月11日全国公開
映画『あしたのジョー』主題歌に決定した「Show Me Love (Not A Dream)」が収録される宇多田ヒカルのニューアルバム「Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2」(CD2枚組 税込み:3,300円)は11月24日発売
「Show Me Love (Not A Dream)」は11月17日午前5:00より、レコチョクにて着うた、着うたフル、RBTの先行配信がスタート

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