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『ゲゲゲの女房』になった吹石一恵!!すてきな女房を妄想しつつも「旦那さんや子どもの世話をするのは好き」

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清楚な魅力をふりまいた吹石一恵、こんな女房がほしい!
清楚な魅力をふりまいた吹石一恵、こんな女房がほしい!

 11日、新宿武蔵野館で映画『ゲゲゲの女房』「おふたり」試写会が行われ、吹石一恵鈴木卓爾監督らが出席。劇中「ゲゲゲの女房」を演じた吹石がその結婚観を明かした。

映画『ゲゲゲの女房』写真ギャラリー

 漫画家の水木しげる布枝夫人の心温まる夫婦生活を描いた作品ということで、この日の試写会は、夫婦、恋人、友人などさまざまな「おふたりさま」が来場。テレビドラマとはまたひと味違う、ゲゲゲの女房ワールドを堪能していた。劇場に現れた吹石は、白いヒラヒラワンピースの上に白い上着姿で足もとに茶色いブーツを合わせた清楚な格好。「小さなころから水木先生の世界観は大好きでした。脚本も読み物として面白かったので、これをやれるんだという気持ちと、わたしはこんなすてきな布枝さんにまったく似ていないので、自分に務められるのだろうかという気持ちと半々でした」とその胸中を語っていた。

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 そして水木夫妻の人生を追体験した吹石の結婚観を聞かれると。「結婚をしたいというよりも、その時が来たら、結婚できるような気がしています。まだ夢のように運命を信じているんですよね。だから婚期はまだかな。婚活で焦って、お金を払って登録、ということはまだしていないです」と至ってマイペースな結婚観を明かした。思わずこんな女房がいたらと妄想してしまいそうだが、「旦那さんのために準備をしたり、子どもの世話をするのは自分でも好きだと思うんですが、それだけで仕事をやめて、家庭に入れるのかというと分からないですね」と揺れる女心を吐露する吹石だった。

 本作は、「ゲゲゲの鬼太郎」などで日本を代表する漫画家・水木しげるを、妻として支えてきた布枝夫人の自伝を映画化。お見合いをして5日後に結婚した水木しげると夫人が、貧乏時代を経て、水木さんが人気漫画家となるまでの半生がつづられる。ただひたすらそばにいた、という夫婦の究極の純愛が堪能できる一作だ。

映画『ゲゲゲの女房』は11月20日より新宿武蔵野館ほか全国公開

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