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林遣都「何だか分からないけどうらやましい世界」と堤幸彦・佐野元春世代に共感!!

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堤幸彦・佐野元春世代がうらやましい!? -林遣都
堤幸彦・佐野元春世代がうらやましい!? -林遣都

 24日、東京ミッドタウンにて「WOW FES! 2010」イベント、WOWOWスペシャルドラマ「堤幸彦×佐野元春『コヨーテ、海へ』」の舞台あいさつおよびプレミア試写会が行われ、主演の林遣都長渕文音佐野史郎、堤幸彦監督、そして音楽監修を務めた佐野元春が登壇した。

林遣都出演映画『パレード』場面写真

 同世代という堤とダブル佐野(元春・史郎)の熱いトークで始まった舞台あいさつ。このドラマのテーマとなっているビート・ジェネレーション(50年代半ばからアメリカ文学界で異彩を放ったグループ)が語られると、19歳の林は「(話していることは)何か分からないけど、うらやましい世界だなぁ~と思います」と語るように直感的にその文化を感じているようで、笑顔で三人のおじさん!? たちの話を聞いている。

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 数々の映画で主演を務めた林だが、テレビドラマの主演は初めての経験。「ドラマの主演も初めてですが、初めてのアメリカ、そしてニューヨークはすごく刺激的で、撮影以外でも、いろいろな経験ができました」と自身の成長につながったことを強調。そんな姿を見ていた堤監督は、「横顔がジョージ・ハリスンにそっくりだよね」としみじみ。「次回作は音楽系ですね」なんて声も上がった。

 また主人公ハルの旅のパートナー、デイジーを好演した長渕は「ハーフの役だったので、アメリカ人の距離感や、ビート文学についても勉強しました」と役作りの姿勢を語ると、作品を観た佐野(元春)が「2人(林と長渕)の演技がすばらしかった。特に教会でポエトリーリーディング(詩の朗読会)のシーンは、僕がニューヨークにいたときに書いた詩を使っているので、昔の自分を見ているようだった」と感慨深い表情を見せる。

 そのシーンについて林は「最初は詩を読むという行為がどういう意味をなすのか分からなかったのですが、そのとき感じた気持ちを思いっきり伝えてやるんだ! という意気込みで演じました」と強いまなざしで佐野(元春)を見つめていた。

 最後に「生きる勇気とか、友情とか……いろいろな想いが詰まった作品です」と堤がメッセージを伝えると、出演者がみな大きくうなずいていた。

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 本作は、佐野元春の音楽にインスパイアーされてきたという堤幸彦監督が、その佐野に多大な影響を与えたビート・ジェネレーションにオマージュを捧げたオリジナル脚本の映像化。突然失踪した父親の秘密を探そうとニューヨークにやってきたハル(林遣都)が、最初に訪れた教会で出会ったダンサーのデイジー(長渕文音)と共に旅する姿を、味わい深く描いたロードムービー

WOWOWスペシャルドラマ「堤幸彦×佐野元春『コヨーテ、海へ』」は2011年1月3日放送予定。

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