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南明奈、援交女子中学生を演じ制服姿で「久しぶりにプリクラ撮りたい」とノリノリ

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もう教室に普通にいる女子高校生にしか見えません-南明奈
もう教室に普通にいる女子高校生にしか見えません-南明奈

 タレントの南明奈が10日、東京・スペースFS汐留で行われた映画『カラフル』の中高生限定試写会に制服姿で登場し、メガホンを取った原恵一監督と共に、筑波大学大学院人文社会科学研究科教授の土井隆義氏による課外授業を受けた。

映画『カラフル』写真ギャラリー

 今回、援助交際に走る女子中学生・ひろかの声を務めた南は「渋谷の町とかで制服姿の学生さんを見ると、また(制服を)着たいなと思っていたのでうれしいです」とニッコリ。「久しぶりにプリクラ撮りたいですね」と学生気分を満喫していた。そんな南は、映画のテーマである「カラフルな生き方とは?」を考える土井氏の講義に真剣に聴き入り、「(孤独だった)主人公がたくさんの友達ができたことで、自分が多色(カラフル)だと気付いたし、多色だからこそ友達ができたんだと思う」と持論を語った。

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 さらに「これからもカラフルな人生を送れるように頑張りたい。そのためには苦手なことや経験したことのないことにチャレンジしたい」と抱負をコメント。原監督から「南さんはアフレコに苦手意識があったようですが、皆さん(南のアフレコは)良かったと思いませんか?」と褒められると、まるで10代の学生のようにうれしそうな笑顔を見せた。今回のアフレコ挑戦で、南自身も殻を打ち破り、カラフルな人生に一歩近づけたようだ。

 『カラフル』は直木賞作家・森絵都のベストセラー小説を映画『河童のクゥと夏休み』の原監督がアニメーション化した作品。死んだ「ぼく」の魂が、自殺した中学生・小林真の体内に宿ることで、現世で再チャレンジする機会を得ようと奮闘する。思春期特有の揺れ動く気持ちと、主人公が生きる勇気を見いだすまでの軌跡が、アニメーションならではの色鮮やかな映像表現で描き出される。

映画『カラフル』は8月21日より全国公開

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