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非モテも認めた!恋愛したくなる映画『バレンタインデー』恐るべし!?

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恋しちゃう?
恋しちゃう? - (C) MMIX NEW LINE PRODUCTIONS, INC.

 究極のロマンチック・ラブストーリー映画『バレンタインデー』の影響で、非モテ(もてない人)と呼ばれる人たちの恋愛観に、大きな変化が見え始めている。

映画『バレンタインデー』写真ギャラリー

 ちょい悪オヤジ、草食系男子、クーガー女子に続き台頭してきた非モテと呼ばれる人たちは、いわゆるモテない人たちの総称。会員数4万人を超える非モテSNSというサイトまで存在する現在増殖中の団体だ。サイトの代表者である永上裕之氏によると、非モテはさらに旧人類と新人類に分けることができるという。旧人類は過去に恋人に振られた、異性との接点がないなど、ネガティブな気持ちから恋愛から遠ざかっている人を指す。そして新人類とは、自分の時間や仕事を優先させるため、自ら進んで恋人を作らないというポジティブなアンチ恋愛至上主義の人のこと。

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 本作は、バレンタインデーという、誰もが愛について考え、愛を伝える日を舞台に、15人の男女それぞれの恋愛模様を描いた映画だ。この作品には、ハッピーな恋愛からそうじゃない恋愛まで、これでもかというほど愛のエピソードが詰まっている。非モテの人たちにと、そんな愛を賞賛する本作は、まさに対極の存在だ。

 しかし、非モテの人たちを対象に、本作の試写会を開催したところ、思いも寄らない結果が出た。何と、鑑賞後のアンケートでは「恋愛したくなった」と解答した非モテの人が65パーセントを超えたのだ。そのほかにも、「ほかの非モテ同士に薦める」が70パーセントを超えたほか、「幸せになれた」「うらやましい」など、恋愛意識がゼロの非モテらしからぬ回答が続出した。

 つい先日も、前出の非モテサイトでは、モテていると見なされた会員1,000人強制退去させられたことが明らかになったばかり(平成20年11月開設以来)。この分だと、本作の効果でさらに恋愛に前向きになった会員たちが、強制退去させられることになるかもしれない。非モテも認めた、究極の恋愛映画恐るべし。

映画『バレンタインデー』は丸の内ルーブルほかにて全国公開中

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