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マライア・キャリー、ハーフだからルックスに自信がない

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マライア・キャリー
マライア・キャリー

 アイルランド系アメリカ人とアフリカ系アメリカ人の間に生まれたマライア・キャリーは、ハーフであるため、自分は醜いと思いながら育ったという。

 「わたしは昔から自分のルックスにまったく自信がないの。ハーフだからそう感じるのよ。今は周囲も受け入れてくれて、それほど変には思わないけど、子どものころは自分の居場所がないと感じたし、自分がかわいいとは思えなかった。そういう思いを抱きながら育つと、コンプレックスを抱くものよ」とマライアは語る。

 自分がほかの子どもと違うと感じたのは、白人の親友を連れて父親に会いに行ったときだったという。「彼女が車から降りて父の家の玄関にたどり着くと、そこには身長が6フィート(約183センチ)以上ある男性が立っていたというわけ。父はとてもハンサムだけど、彼女が黒人を見たのは初めてだったのかもしれない。とても怖かったみたいで、父を見た途端に悲鳴をあげて泣き出しちゃったの。父は落ち着かせようとしたけどダメだった。各家庭が人種について、どう捉えて教育しているかなんてわからないじゃない。結局、母が彼女を家に送って、わたしは父と一緒に残ったの」とマライアはオブザーバー・ウーマン誌に語っている。(BANG Media International)

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