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全国の佐藤さん、今度は戦争です!石田卓也と三浦翔平が『リアル鬼ごっこ2』撮影現場で大暴れ!

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鬼には捕まりませんよ~。(写真左から、石田卓也、三浦翔平、鬼)
鬼には捕まりませんよ~。(写真左から、石田卓也、三浦翔平、鬼)

 11日、千代田区役所旧庁舎で、映画『リアル鬼ごっこ2』の撮影風景が報道陣に公開され、出演者の石田卓也三浦翔平柴田一成監督らが撮影の合間に取材に応じた。

 前作は山田悠介原作のベストセラー小説を映画化し、興収5億円のスマッシュヒットを記録。その評判を受けて製作された本作について監督は「死をかけた鬼ごっこというベースは残しつつも、今回はまったくのオリジナルです。ラブストーリー的な要素も入っていて、楽しめると思います」と自信を見せた。前作に引き続き主演を務める石田は、「正直、またやるのか! とは思いました(笑)。前作の撮影がハードだったので、これはやばいなと思って体力作りをしてから挑みました」と本作にかける意気込みを語った。一方、人気テレビドラマ「ごくせん」にも出演し、2010年9月公開予定の映画『海猿3』で伊藤英明の相棒役に抜てきされるなど、人気急上昇中の三浦は本作が初参加。「前作が別の出演者(大東俊介)で、同じ役を引き継ぐのは初めての経験だったので、前の方が良かったと言われないように頑張りたい」と決意を語っていた。

 その後、報道陣に披露されたのは、廃墟のような古い施設内での「鬼ごっこ」のシーン。数十人という大勢のスタッフが見守る中、監督の「ヨーイ、ハイ!」という声が現場に響き渡ると、石田と三浦がエレベーターの中に逃げ込む。その後を装甲服のようなものを着た鬼が追いかけてきて、押し合いになりながら乱闘を繰り広げるという場面だったが、これがなかなかの迫力。しかし、エレベーターの閉まるタイミングがなかなかうまくいかず、何度もアクションを繰り返すことになり、次第にゼーゼーと、息も荒くなっていく二人だったが、ようやく監督からオッケーが出ると、その表情は充実感に満ちあふれていた。「前作に比べてアクションやスピード感がレベルアップしているので、今から完成が楽しみです」との石田のコメント通り、スケールアップした内容に今から期待が高まる。

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 本作は、佐藤という名字を持つ人を標的に、鬼に捕まると処刑されてしまうという過酷な運命を背負った若者たちの姿を描き、小中高生を中心に絶大なる支持を集めた人気作品の続編。「今度は“ゲーム”じゃない、“戦争”だ”!」とのキャッチコピー通り、前作を上回るアクションにも期待したい。

映画『リアル鬼ごっこ2』は2010年公開予定

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