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パリコレ出演経験ありの超イケメン!斎藤工、幅広い経歴から学んだこととは?

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感覚を研ぎ澄ませ!
感覚を研ぎ澄ませ!

 今年だけで10本もの出演作が公開され、映画を中心に目覚ましい活躍ぶりを見せている若手実力派俳優・斎藤工が、自身の生き方について真剣に聞かせてくれた。アジア圏をはじめとした海外とのコラボレーション作品にも積極的に出演している斎藤が、映画に懸けるその思いとは?

映画『悪夢のエレベーター』写真ギャラリー

 斎藤は、モデルとしてパリコレに出演した経歴があるかと思えば、大人気ミュージカル「テニスの王子様」にも出演していたなど、幅広い経歴の持ち主。斎藤も「自分は俳優としてのど真ん中を来ていない」と語る。そういった経験は自分磨きに役立っているようで、「そのおかげで出会えた人たちも多く、理想の自分に近づけた」と感謝の言葉を口にすると、「頭で考えることはアテにならないと感じる。そのときの感覚や嗅覚を信じて、今までやってきました」と持論を披露した。

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 映画が大好きだと語る斎藤は、「映画に魅せられてこの世界に入りました。自分が肌で感じたことを、作品を通して観客に伝えていけたら、そんな理想的なことはないです」と胸に秘めた熱い思いを告白した。甘いマスクからイケメン俳優とひとまとめにされてしまいがちだが、その言葉には自らの意思で俳優人生を歩んでいきたいという強い決意が感じられた。

 斎藤の最新出演映画『悪夢のエレベーター』は、密室内で繰り広げられるストーリー展開と俳優陣の鬼気迫る演技に目が離せなくなる秀作。斎藤は「堀部圭亮監督は、自分とすごく感覚の近い人だと思っていて、ぜひ出演したかった」と絶賛し、堀部監督への信頼感をのぞかせた。本作では、妊娠中の妻をさし置いて愛人の元へ行くことからトラブルに巻き込まれるダメ男を、なぜか憎めない絶妙な演技で見事に表現。映画、そして俳優としての未来へ懸ける情熱に、斎藤のさらなる活躍に期待したい。

映画『悪夢のエレベーター』はシネセゾン渋谷、シネ・リーブル池袋、新宿ミラノほかにて公開中

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