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レオナルド・ディカプリオがプレイボーイの私立探偵役!ヒットすればシリーズ化にも?

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レオナルド・ディカプリオ
レオナルド・ディカプリオ

 レオナルド・ディカプリオが、20世紀フォックスの企画している映画『ザ・ディープ・ブルー・グッドバイ』(原題)で主演を務めると映画サイトColliderが伝えた。同作は、ミステリー小説家ジョン・D・マクドナルドが生み出した私立探偵トラヴィス・マッギーシリーズの第一作目「濃紺のさよなら」を映画化するもので、ヨットを住まいとする荒々しいルックスの海の男でプレイボーイな主人公トラヴィスが無免許の探偵として活躍するハードボイルド・ミステリーだ。出演が決まればレオナルドがトラヴィス役を演じることになるが、同役は当初ロバート・ダウニー・Jrが候補に挙がっており、レオナルドのトラヴィス役に関してはファンの間でも賛否両論で、レオナルド以外ではブラッド・ピットダニエル・クレイグジョージ・クルーニーがぴったりではないかと名前が挙がっている。

 トラヴィス・マッギーシリーズは全てのタイトルに色の名前が入っていることから「カラーシリーズ」とも呼ばれ、アメリカでは人気の高い小説だ。過去に2度映像化もされており、1970年の映画『闇の閃光』(原作小説「琥珀色の死」)ではロッド・テイラーが、1983年のテレビ映画『ジ・エジプト・コッパー・シー』(原作小説「赤く灼けた死の海」)ではサム・エリオットがトラヴィスを演じている。

 本作の脚本は『ブロンド・ライフ』のダナ・スティーヴンスが手掛け、レオナルドはプロデューサーとしても作品にかかわる。原作小説のトラヴィス・マッギーシリーズは全21作が刊行されており、映画がヒットすればシリーズ化されるのは間違いないだろう。

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