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「恐れ入りますぅ~」の大江裕、小指を立てながらアフレコ初挑戦!

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小指に注目ですぅ~。
小指に注目ですぅ~。

 12日、都内スタジオで冒険ファンタジー映画『エンバー 失われた光の物語』のDVD用公開アフレコが行われ、話題の新人演歌歌手・大江裕が日本語吹き替えに初挑戦した。大江は、物語の舞台となる地下世界に迷い込んだ旅人を演じた。

 北島三郎にあこがれ演歌歌手として「のろま大将」でデビューを飾った大江は、アフレコ本番前から持ち前のユニークなキャラを全開! 歌のレコーディングとは一味違う雰囲気に「緊張して、舌が回らないんです……」と早くも不安そうな表情の大江は、スタッフの差し出す水を「恐れ入りますぅ~」と小指を立てながら、飲み干し、気持ちを切り替えていた。しかし今度はカメラマンのフラッシュに驚き、まぶしそうに目をこすっていた。

 いざ本番が始まると、おっとりしたイメージとはかけ離れた迫真の演技を披露。無事、収録を終えて、ヘッドホンを外す際には「角刈りがちょっと乱れてしまいました……」と自慢のヘアスタイルに対する強いこだわりも垣間見せた。マスコミとの質疑応答でも、「同世代はハイカラな人が多い」「今は演歌が彼女です」「好みのタイプは、泉ピン子」など、現在19歳とは思えない発言を連発。ここ最近、物騒な事件ばかり報じてきた報道陣も大江の放つオーラにすっかり癒されていた。

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 『エンバー 失われた光の物語』は停電と物資不足のために、電気の明かりが永遠に消えようとしている都市エンバーに住む12歳の少女が、屋根裏部屋で奇妙な暗号を見つけ、親友とともに光を求めて冒険へ旅立つファンタジー。あのトム・ハンクスが製作総指揮を務め、ビル・マーレイティム・ロビンスといったハリウッドの名優が顔をそろえている。

DVD『エンバー 失われた光の物語』は10月7日よりTSUTAYAにて先行リリース

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