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超美人!黒帯の現役女子高生が制服でけりさく裂!監督ダウンで場内騒然!

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17歳の黒帯、武田梨奈
17歳の黒帯、武田梨奈

 女子高生の高速ハイキックが本気で当たりまくるアクション映画『ハイキック・ガール!』が30日、初日を迎え、武田梨奈高橋龍輝ら出演者と西冬彦監督が東京・シネマート新宿で舞台あいさつした。

映画『ハイキック・ガール!』

 映画初主演の武田は、空手黒帯で、全日本チャンピオンという肩書きを持つ現役女子高生。不慣れな撮影を振り返り、「全部が思い出です。皆さんいい人たちばかりで、本当にすごい作品ができてうれしいです!」と初日の感慨を語った。

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 劇中、武田と1対1で激しい戦いを繰り広げた小林も、黒帯の現役空手選手。「最初、こんなに手足の細い子が空手をやっているんだ、と驚きましたけれど、強いしフォームがきれいで、練習を重ねるとだんだんけりが強くなってくるんです。今までできたことのないアザができているのに気付いて、“梨奈ちゃんにけられたアザだ~って、ちょっとうれしかったです!」と勲章を自慢してみせた。

 武田を発掘したのが、もとはバイヤーとして数々の世界的アクション映画を日本へ送り出してきた西監督。この日は、監督自らが武田の相手となり、舞台上でアクション演武を実演。西監督から武田に容赦なしのキックが飛び、倒れる武田に客席からは危ういため息が……。すると武田はすぐに体勢を直して反撃に。か細い体から重みあるキックが飛び出すと、それを頭にくらった西監督が舞台に沈むという、パワーあふれる演武を披露した。この演武の何倍も本気で当たり合った撮影を振り返り、西監督は「出演者は本当にときどき意識がもうろうとする、楽しい撮影でした。僕も映画の中で(武田の)顔をけったけれど、顔が小さいから怖いですよ。親御さんに申し訳ないのですが、いつでも本気でけり合うことのできる特殊な女優さんです」と通常ではあり得ないような女優と監督との間柄を披露した。

 本作は、現役女子高生(武田)と格闘家が本気で倒し合う、失神体感アクション。空手道場に通う女子高生・土屋圭が、黒帯を許されないいら立ちから“壊し屋”と呼ばれる格闘技集団に入り、師匠と壊し屋の思わぬつながりを知り、闘いに巻き込まれる物語。

映画『ハイキック・ガール!』は全国公開中

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