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妻夫木聡、韓国でもみくちゃに!ファンが次々に突進!!『ノーボーイズ、ノークライ』会見

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韓国で大フィーバー! 妻夫木聡とアニキ的存在になったというハ・ジョンウ
韓国で大フィーバー! 妻夫木聡とアニキ的存在になったというハ・ジョンウ

 23日、妻夫木聡ハ・ジョンウの若手演技派俳優同士が共演した、日韓合作映画『ノーボーイズ、ノークライ』の記者会見と舞台あいさつが韓国で行われ、ハ・ジョンウとキム・ヨンナム監督、そして妻夫木が日本から駆け付けた。

 妻夫木は、韓国でも大ヒットした映画『ジョゼと虎と魚たち』『涙そうそう』以来、韓国の若い女性たちを中心に絶大な人気を誇る日本人俳優の一人だ。空港には熱心なファンが約250名、マスコミ陣は日韓合わせて約100名が出迎えた。ニットの帽子に大き目のサングラス姿の妻夫木が現れると、待ち構えたファンは「サトシー!」と一斉に黄色い声をあげて駆け寄った。その様子は成田空港でハリウッドスターを出迎える日本のファンとは違い、一瞬にして妻夫木を取り囲むほどの勢いだった。

 そんなファンからの歓迎を受け、妻夫木は「みんなが突進してくるから、びっくりしました。日本のファンの方たちとは違いますよね(笑)」と驚きを隠せない様子だったが、「こんなにもたくさんの人が自分のことを知ってくれているこのがすごくうれしかった」と驚いた分、感激も大きかったようだ。

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 そんな韓国の熱狂的なファンたちの行動はとどまることを知らず、妻夫木がソウル市内10か所の劇場を回る舞台あいさつでは、車で劇場に到着するやいなや車を取り囲んだり、トーク中には「サトシー、カッコイー」と韓国語や日本語で呼びかけたりと、その熱狂振りはすさまじかった。さらに、携帯電話や持ち込んだカメラで妻夫木を撮影したかと思えば、突然プレゼントの紙袋を手渡しするなど、日本では決して見られない行動を取るファンが続出した。そんな自身の人気ぶりを目の当たりにした妻夫木は、日本とは違う韓国ならではのファンとの触れ合いを満喫していたようだった。

 そんな妻夫木のモテぶりに、韓国の実力派俳優として知られているハ・ジョンウは「嫉妬なんかしていませんよ」と余裕のほほ笑み。ハ・ジョンウ自身も妻夫木のことが大好きのようで「俳優同士というだけでなく、人と人として貴重な時間を過ごせた。今日も友人に久しぶりに会ったという気分。また一緒においしい酒が飲めるのが楽しみ」と二人の間には友情が芽生えていることを教えてくれた。同じく妻夫木も、「撮影以外でも一緒にいる時間が長くて、俳優について、映画についてや人生観などを語り合いました。親友と呼べる存在ができてうれしい」とうれしそうに語り、ハ・ジョンウと熱い男の友情を築けたことを教えてくれた。

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 本作は映画『ジョゼと虎と魚たち』の脚本家・渡辺あやによる、男同士のきずなを描いたヒューマンドラマ。闇の仕事をきっかけに知り合った妻夫木演じる亨と、ハ・ジョンウ演じるヒョングは、まったく異なる性格だが、ある事件をきっかけに少しずつ心を通わせていく。演技派の二人が見せるリアルな姿から、家族とは何か、生きる意味とは何かを考えさせられる。

映画『ノーボーイズ、ノークライ』は韓国で5月28日、日本では夏より全国公開

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