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『天使と悪魔』圧倒的強さで1位!さらに全世界97の国と地域で1位-5月18日版

映画週末興行成績

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ヒットの報にトム・ハンクス(左)も喜んでいる?
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 ゴールデンウィークと夏休みの狭間の映画興行は、世界的話題作の登場で賑わいを見せた。15日金曜日から映画『天使と悪魔』が全国722スクリーンで公開され、予想通りの強さを発揮し、初登場第1位。土日2日間の興行収入が5億4,744万8,500円、金曜初日からの3日間の成績では、観客動員53万394人、興行収入6億8,178万2,300円という記録的数字を出す大ヒットスタートを切った。また、公開された全世界97の国と地域すべてで興収ランキング初登場第1位を記録。堂々の世界興収第1位を獲得した。 

映画『天使と悪魔』写真ギャラリー

 全世界で一大旋風を巻き起こした映画『ダ・ヴィンチ・コード』の3年振りの続編で、原作は、全世界で4,000万部の大ベストセラーとなった作家ダン・ブラウン氏による同名著書。前作に続きトム・ハンクス主演、ロン・ハワード監督のコンビで、宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授が今度は謎の科学者集団イルミナティの陰謀に挑む闘いを描くミステリー。 前作の興収記録90億5,000万円を追い抜くか今後のチャートアクションが注目されている。

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  先週初登場第1位の『余命1ヶ月の花嫁』は第2位。強敵出現でワンランクダウンとなったものの、前週興収比84パーセントと2週目も好成績を上げている。公開5週目を迎えた映画『名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)』は勢いが衰えず先週に続き第3位をキープ。前週興収比82パーセントと以前好調で、公開から30日間の累計興収は30億円を突破した。

 第5位には初登場の映画『60歳のラブレター』。土日2日間の成績は、動員8万9,438人、興収9,967万7,200円と好発進した。夫から妻へ、妻から夫へ、長年連れ添った夫婦が、口に出して言えないお互いへの感謝の言葉を一枚のはがきにつづる人気企画に寄せられた実話を基に映画化したヒューマンドラマ。中村雅俊原田美枝子井上順戸田恵子イッセー尾形綾戸智恵と豪華キャストが、個性的な3組の夫婦を熱演。パートナーとどう人生を歩んでいくかと手探りする団塊世代を中心に幅広い年層の夫婦のハートをヒットしたようだ。

 次週はラッセル・クロウ主演の社会派サスペンス映画『消されたヘッドライン』、加瀬亮、岡田将生W主演の『重力ピエロ』などの登場が予想されるが、『天使と悪魔』が、まだまだ首位の座を譲らない?

(ランキングは興行通信社調べ)

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