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アカデミーが異例の話し合い 故ヒース・レジャーが受賞した場合、オスカーはマチルダのもの?

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ヒース・レジャー
ヒース・レジャー - Frazer Harrison / Getty Images

 亡くなった俳優がオスカーを受賞したのは過去に1度しかないため、今年のアカデミー賞は故ヒース・レジャーが受賞した場合の対策に右往左往しているようだ。

本来ならば、亡くなった俳優の配偶者が受取人になり、配偶者がいない場合は第1子のものになる。今回の場合、ヒースに配偶者はなく、長女のマチルダちゃんがわずか3歳であるということが問題になっているらしい。オスカーの受取人は、像を売るなどして手放さないことや、手放す場合は1ドルでアカデミーが買い戻す権利を持つ、などの規定が書かれた契約書にサインをしなければならない。3歳では法的にこの契約書に署名することはできないというわけだ。

結局、マチルダの母親であるミシェル・ウィリアムズとヒースの遺族も含めた話し合いが行われ、ヒースが受賞した場合、ミシェル・ウィリアムズが契約書にサインをし、オスカー像はマチルダが18歳になるまでミシェルが預かる形になったという。マチルダは18歳になったときに自分が像を受け取るか、アカデミーに返すかの契約書にサインをすることになるらしい。いずれにしても、ヒースが受賞すれば、パパのオスカー像はマチルダの側に置かれることになる。受賞した場合、誰が代理人で受け取るかは明らかにされていない。

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