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運命に導かれた16歳の大型新人、高山侑子が亡き父への思いを激白!

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わたし、気合入っています!
わたし、気合入っています! - (C) 「空へ-救いの翼 RESCUE WINGS-」製作委員会

 人命救助の最後の砦といわれる航空自衛隊航空救難団(以下、航空救難団)を舞台に、レスキュー隊員たちの熱いドラマをエネルギッシュに描いたアクション超大作『空へ ─救いの翼 RESCUE WINGS─』が現在、絶賛公開中だ。この作品で映画初出演にして主演を務めた期待の新人女優、16歳の高山侑子に話を聞いた。実は彼女と、この作品にはまさに運命というべき結びつきがあったのだ!

映画『空へ ─救いの翼 RESCUE WINGS─』写真ギャラリー

 高山が演じるヒロイン、川島遥風(はるか)は航空救難団初となる女性救難ヘリパイロット。幼いころに母親が救難団に助けられたことがきっかけで、自らも人命救助を志すという役柄だ。一方、高山自身も実父が新潟中越地震で活躍した新潟救難隊員ということで、レスキュー隊員にはゆかりが深い。そんな父親が2005年に訓練中の事故で急死。その追悼式に出席するために新潟から上京した際にスカウトされたのが、女優の道を歩み始めるきっかけだった。「今回、父の仕事を女優として演じることに最初は戸惑いもありました」と高山。撮影当時15歳で、23歳の主人公を演じるというプレッシャーもあったものの「作品に対する思い入れは誰よりも強いという気持ちがあり、撮影中はすごく気合が入りました」と振り返った。

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 実際に撮影はストーリー以上の過酷さで、高山も熱中症で倒れるも点滴を打ちながら撮影を続けたそうだ。そんな女優魂に共演した三浦友和は「根性があるなと思った」と語り、手塚昌明監督も「常に的確な動きをしてくれるし、ベテランでも出せない表情を披露してくれた。天性のカンを持つ女優だと思う」とその堂々とした演技を絶賛している。一方、高山本人は「最初はつらかったけど、だんだん慣れてきて、撮影を楽しむことができました」と余裕のコメント。そんな力強さはヒロインの遥風に共通している。

 「確かにわたしも遥風も負けず嫌いで、仕事に誇りを持っている部分は似ているかもしれないですね」と語る高山は、無事に撮影が終了すると父親の仏壇にしっかり報告もしたそうだ。作品の見どころを尋ねると「とにかく救助活動のシーンですね。ぜひこの作品を通して、救難団のことを知ってもらえれば」と改めて父への思いを語りながら、「命の大切さ、仲間のありがたさが感じ取ってほしいです」と初々しい笑顔で観客にメッセージを送ってくれた。

映画『空へ ─救いの翼 RESCUE WINGS─』は角川シネマ新宿ほかにて全国公開中

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