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「ジェイソン・ボーン」シリーズ第4弾、マット・デイモン抜きでも製作!

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ダグ・リーマン
ダグ・リーマン - Dimitrios Kambouris / wireimage.com

 マット・デイモンふんする記憶を失った元CIAスパイのジェイソン・ボーンが活躍する映画『ボーン・アイデンティティー』シリーズの第4作目について明らかになった。

 第1作目である『ボーン・アイデンティティー』の監督を務め、シリーズを通してプロデューサーとしてかかわってきたダグ・リーマンがiFマガジンに語ったところによると、すでに第4作目の脚本の執筆は開始されているそうだ。マットも4作目への出演に対して前向きであることはうわさされているが、もしマットが出演しなかった場合、彼抜きで製作するかという質問に対しては、「もちろんだ。ジェイソン・ボーンは映画スターだ。マットはジェイソン・ボーンほど重要な(映画上の)スターじゃないと思うんだ。(第6代目のジェームズ・ボンド役の)ダニエル・クレイグは映画スターだが、ジェームズ・ボンドはダニエルよりもっと映画スターだろ」とダグはあっさり答えた。

 『ボーン・アイデンティティー』シリーズは、ロバート・ラドラムのベストセラー小説を映画化したもので、これまでに映画『ボーン・スプレマシー』『ボーン・アルティメイタム』とシリーズ3作品が製作されている。『ボーン・アルティメイタム』はタイトル通り、3部作の完結編として製作されたが、同シリーズの世界的ヒットを受けて4作目の製作がうわさされていた。ジェイソン・ボーンが活躍するスパイ小説はこれまでに6冊刊行されていて、最新作「ザ・ボーン・サンクション」(原題)は7月29日にアメリカで発売されたばかりだ。原作者はロバートが2001年に亡くなったことからエリック・ヴァン・ラストベーダーに代わっているが、ジェイソン・ボーンの活躍は続いている。

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