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ミートローフが激白!ジョージ・ブッシュと婦人の前で元カノ話持ち出す?

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大ロックスター、ミートローフ!
大ロックスター、ミートローフ! - 写真:Nobuhiro Hosoki

 普段はメディアを嫌っている、ロック歌手・ミートローフに、彼の18か月間のツアーを描いたドキュメンタリー映画『ミートローフ:イン・サーチ・オブ・パラダイス』(原題)についての話を聞くことができた。ミートローフは映画『ファイト・クラブ』や『ロッキー・ホラー・ショー』で俳優としても活躍している。

-あなたの人生自体が、ロック映画みたいな感じがしませんか、特にこれまで何十年もロッカーとして生き残ってきて歴史があるわけで、ほかのバンドが経験したことないものを持っているわけですから……

(ミートローフ)わたしには、人が想像できないほどの歴史があると思う。かなり多くの俳優たちとも仕事をしてきて、よく彼らに過去の話をすると、驚いてくれるよ。いろんなストーリーを自分の中にしまい込んでいるんだ。ディック・チェーニーなんかの話もあるよ。あっそうだ、ジョージ・ブッシュと婦人のローラのことで面白い話があるんだ。わたしは、これまでワシントンでクリントンを前に歌ったこともあって、カリフォルニアでマリー・オズモンド(米ショービズ界の申し子)とともにブッシュのパーティーのホストをしたことがある。

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 彼らはテキサスのミッドランド出身で、年齢もわたしにかなり近かったんだ。それで、わたしが大学のときにこのミッドランド出身のペギーと言う名の女性と付き合ったことがあって、そのペギーがたまたまジョージたちと同じ学校で、学年も同じだったんだ。

 だから、ジョージに始めて会ったときに「ペギーを覚えているかい?」って婦人のローラの前で聞いたんだよ。女性の名前を口にしたから、彼ら二人とも人が想像できないような変な顔をしてしまったんだ!(笑)特にジョージの顔は「何でペギーの名前を知っているんだ?」みたいな……まるで彼女と過去に付き合ったことがあるみたいな顔をしていたくらいだよ!(笑)その後、なぜか彼らはわたしに一言も口を聞いてくれなかったんだ。

-あなたはどのステージをやり終えた後も、決して満足をしていないのですが、あなた自身過去を振り返って、自信喪失などがある意味、アーティストを駆り立てる動機になっていたりしますか?

(ミートローフ)1960年代に最初にステージに上がってからずっと満足していないね。ブロードウェイのショーでもそうだったし、映画『ロッキー・ホラー・ショー』でも、いつもステージに上がるたびにそうだった。決して満足できないんだ。もしできたら、そのときがきっと止める時期だ。あなたが言っているように、わたし自身も、自信喪失や憂うつになることが、アーティストの重要な動機になっていると思う。よくミュージシャンで、観客からアンコールを要求されてもやらない連中がいるが、わたしの客は、逆に静かすぎることがある。そんなときは、バンドの方を向いてマイクに届かないように「観客はおれのものだ!」って言って、やる気を駆り立てているよ。

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 ミートローフは、1977年に全米・全英で1位を獲得した伝説のアルバム「地獄のロック・ライダー」(Bat out of Hell)を大ヒットさせる。さらに1993年には「地獄のロック・ライダー」シリーズの2作目を発表し、2つ合せて全世界で5500万枚を売り上げた。映画『ミートローフ:イン・サーチ・オブ・パラダイス』は、シリーズ三部作の最終章のツアーをカメラで追いかけ、ステージの上で彼が全力を注ぐ姿と、常にメディアとの論争を煽る反逆精神に焦点を当て、人柄を深く追求していく。

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