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目がトロン、ほろ酔い加藤登紀子が赤井英和の「腰のボディラインがいい……」

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“大関”を手にステージに登場した赤井英和とほろ酔い気味の加藤登紀子。
“大関”を手にステージに登場した赤井英和とほろ酔い気味の加藤登紀子。

 年末の恒例となっている加藤登紀子の「ほろ酔いコンサート」が、今年も11月28日から開催された。12月1日に大阪の梅田芸術劇場で行われたコンサートには、加藤が現在公開中の映画『ありがとう』のイメージソング「生きてりゃいいさ」を歌っていることから、同作に主演している赤井英和が応援に駆けつけた。また、「生きてりゃいいさ」の作詞作曲を手がけた故河島英五の息子、河島翔馬も登場した。

 「ほろ酔いコンサート」は、観客はもちろん、加藤自身もお酒を飲みながら歌うという大胆なコンサートで、会場は文字通りほろ酔いムードだ。コンサートも中盤に差しかかり、ちょうどいい具合に酔いが回ったころ、加藤が「今日は赤井英和さんが会場にいらしています!」と赤井をステージ上に呼び出した。

 赤井がお酒の入ったコップを手に、恐縮気味でステージに上がると、加藤とともに映画『ありがとう』の話で盛り上がった。加藤は軽く酔いが回っていたのか、トロンとした目つきで赤井を見ながら「ストーリーもすごくいいんだけど、赤井さんの腰のラインがいいのよねぇ。ぜひそこにも注目してください」と劇中の赤井のボディラインを絶賛し、映画の意外な見どころをアピールした。

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 会場の観客から「ジャケット脱いでぇ~」と声をかけられ、さすがの赤井もたじたじ状態だったが、「命の大切さ、生かされていることを感じて欲しい。そして、いつも前向きな気持ちで『ありがとう』という感謝の気持ちを大切にしてほしい」と作品のメッセージを伝えた。

 その後、ステージ上に故河島英五の息子、河島翔馬が登場して「酒と泪と男と女」の弾き語りを披露した。加藤は河島翔馬を呼び込む際、“英五”と“翔馬”を混同して「河島ショウゴさんでーす」と紹介してしまうほどほろ酔い状態だった。しかし、2人で「生きてりゃいいさ」をデュエットを披露したときは、すっかりアーティストの顔に切り替わり、その歌声に2000人の観客が酔いしれた。

『ありがとう』は11月25日より絶賛公開中。
『ありがとう』オフィシャルサイトarigato-movie.jp

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