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ジブリ最新作で宮崎駿と息子・宮崎吾朗、親子断絶の大ゲンカ!?

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左から、鈴木敏夫プロデューサー、手嶌葵、宮崎吾朗監督
左から、鈴木敏夫プロデューサー、手嶌葵、宮崎吾朗監督

 7日に発売される、スタジオジブリ最新作『ゲド戦記』の挿入歌「テルーの唄」のCD発売記念イベントがタワーレコード渋谷店で行われた。テルー役の声優で挿入歌も歌っている手嶌葵(てしまあおい)、『ゲド戦記』の監督でもあり、挿入歌の歌詞を手掛けた宮崎吾朗、スタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫らが登壇した。手嶌葵、宮崎吾朗監督はマスコミ初登場となった。

 新人・手嶌葵に対し「本当に手嶌葵ちゃんの声に出会えて良かった」と、その澄んだ歌声に宮崎監督と鈴木プロデューサーも大絶賛。歌が出来上がったときに、まだ映画の絵コンテが決まっていなく、この歌が映画製作の上で影響を与えたという宮崎吾朗監督は本作が監督デビューとなる。父は日本が世界に誇るアニメ監督・宮崎駿

 宮崎吾朗監督は一度もアニメ監督経験がなく、いきなり長編アニメ監督をすることで、父・宮崎駿に大反対されたというエピソードも披露した。「本当にやる気があるのか?」と言われ、“やる気がある!”“やる気がない”で怒鳴り合い、それ以降父とは口をきいていないと、宮崎一家の知られざるエピソードを披露。その親子ゲンカの火種を作った鈴木プロデューサーは「今は、宮崎駿監督の前で、なるべく“ゲド”の話題をしないようにしている」と巨匠・宮崎駿と新人監督・宮崎吾朗のはざまでベテランプロデューサーも困惑顔であった。

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 「テルーの唄」のジャケット仕様は2種類で通常版は黒いCDジャケット、タワーレコード渋谷店発売されるCDのみ白いジャケット仕様。

『ゲド戦記』は7月29日より全国東宝系にて公開
『ゲド戦記』公式サイトghibli.jp

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