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トム・クルーズ東京・日比谷に手形を残す

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式典の最中も、ヤンキースの試合経過が気になって仕方がない、大のヤンキース・ファンのトム
式典の最中も、ヤンキースの試合経過が気になって仕方がない、大のヤンキース・ファンのトム

 『コラテラル』のPRのために来日中のトム・クルーズが、20日、1987年に誕生した日比谷シャンテの“合歓(ねむ)の広場”に設置される手型の“ハンド・プリント・セレモニー”を有楽町マリオン9Fの日劇1のロビーで行った。このイベントは“合歓(ねむ)の広場”で開催されるはずだったが、大型台風の接近のため、急きょ屋内でのイベントに変更になった。

 手型をとるためのクリームを右手に丹念に塗り込むトム。司会から「Ready(準備は)?」と聞かれると「GO(いいよ)!」と準備されたプレートに“ペタリ”。「これでいいのかな?」という表情で真剣にプレートを見つめるトム。しかし、押しが足りなかったようで、スタッフに上から手を押してもらい、会場の笑いを誘った。

 ファン・セレモニーが終了したあと、ロビーに出るトムを大勢のファンが待ちかまえ歓声をあげた。約30分間、ファンが求める握手やサインに気さくに応じたトムは、『宇宙戦争』(監督:スピルバーグ)のクランク・インのため、この日の午後、帰路についた。

 今回型押した手型は『コラテラル』の公開にあわせ、10月30日(土)に合歓(ねむ)の広場に設置される予定。ゴールドのプレートがトムの手型の目印だ。なお合歓(ねむ)の広場に69番目に刻まれることになったトムの手型は、初の外国人俳優の手型となる。

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