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スペインの鬼才、P・アルモドバルに動物愛護のダメだし

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 『オール・アバウト・マイ・マザー』で一躍時の人となったスペインの監督、ペドロ・アルモドバルが、最新作『Hable con Ella』(原題)に登場させた4頭の牛をめぐって動物愛護団体から強い批判を浴びている。この作品はイタリアで最も歴史のある映画賞を受賞するなど、ヨーロッパではすでに観客の賞賛を得ているが、闘牛シーンで殺される4頭の牛について「動物に対する残酷な仕打ち」と怒りを露にした動物保護団体は、これを動物保護法違反としてマドリッドの地域環境局へ文書を送りつけた。制作会社「El Deseo」は闘牛場の正式な許可のもとに撮影されたことを主張しているが、法に違反したとされれば、罰金は最高で13,513ドルになる見込み。

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