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T・グリーン、不名誉なG・ラズベリー賞で5部門制覇

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 トム・グリーン主演の『フレディ・ゴット・フィンガード』(原題)が、第22回ゴールデン・ラズベリー賞のワースト作品賞を受賞した。今回、ワースト主演俳優賞、監督賞を初め、5部門を制覇したグリーンは、同賞の歴史上、自ら受賞式にも出席した初めての俳優となった。トロフィーを受け取ったグリーンは、「他の候補者たち全員に言いたいんだけど、僕が皆さんよりも受賞に値するとは思わないよ」とスピーチ。この他、ワースト主演女優賞にはマライア・キャリー(『グリッター きらめきの向こうに』)、ワースト助演俳優賞にはチャールトン・ヘストン(『Planet of the Apes/猿の惑星』)、ワースト助演女優賞には、エステラ・ウォーレン(『ドリヴン』)、ワースト・リメイク映画には『Planet of the Apes/猿の惑星』が選ばれた。

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